- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251098917
作品紹介・あらすじ
赤ちゃんがくるからかくれちゃえ! はなちゃんは、まだお姉ちゃんじゃないもん、といって、ネコのクロと一緒にかくれる場所を探します。でも、森で出会った動物たちは、赤ちゃんのことを相談するはなちゃんに、あたたかい言葉をかけるのでした……。赤ちゃんがくる日、変化にとまどう女の子が、自分やまわりに問いかけながら、お姉ちゃんになることを受け入れていく。一瞬の成長物語を、色彩豊かな絵巻物のように描いた絵本です。
感想・レビュー・書評
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私は一人っ子なので、ある日突然、弟や妹が現れて両親を独占出来なくなるという経験はない。
なにやら母のお腹がふくれてきたと思ったら、
なにやらそこに赤ちゃんがいると言われ、
なにやら母が痛みを訴え出し数日帰ってこず、
なにやらしわくちゃの小さなひとを連れて帰ってくる。
両親はもちろん祖父母までも、その小さなひとの世話に追われ、今までまかり通っていたわがままや甘えに対応してくれず、
お兄ちゃんになったのだから、と諭される。
彼の戸惑いはいかばかりか。
そんな彼の気持ちに寄り添うべく。
……みつけてあげるよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵をよく見ていました。ちょうちょが出てきたシーンが気になったようです。
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とても好きな絵。この人の作品をもっと見たいな。話も子どもを持つ親に読んでもらいたいかも。
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女の子、お母さんが赤ちゃんをつれて帰ってくるので隠れる、ねこクロ、いぬシロ
クロと川に船を浮かべて一緒になって川を下って、他の生き物にもいろいろ質問
最後は庭までお母さんが迎えにくる -
赤ちゃんにお母さんを取られるかもしれないという不安.だから隠れてお母さんが見つけてくれるのを待ってる.その心の動きが絵の雰囲気にぴったりしている.
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少しずつ 「おねえちゃん」に なればいいんだよ♪