チキンライスがいく。

著者 : はらぺこめがね

• あかね書房 (2018年10月12日発売)

作品紹介・あらすじ

ケチャップの赤が鮮やかなチキンライスに足が生えた。てくてく歩きだしたら、自分とよく似た形に出会う。それはピカピカの太陽だったり、のっそり歩くカメだったり……。それでも気にせず、「な〜んだ」と通りすぎていくチキンライスだけれど、最後にびっくりさせられてしまう!?　リアルでシュールなチキンライスの不思議な旅。ラストまで美味しそう！　チキンライスが出会うものを当てながらページをめくるのが楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2024年3月6日]

チキンライスよ、どこへ行く。
卵が乗るのは大事件だぞ！
気にしてー！！！

[探耽(たんたん)さんの感想 · 2020年1月12日]

グリーンピース入りのチキンライスが進み続ける絵本です。
道中で様々なものと出会い、様々なことが起こります。
それはまるで人生のようです。
そして、何があっても動じないチキンライスが格好いい。

[海と青硝子さんの感想 · 2023年11月25日]

ケチャップの染みたご飯一粒一粒まで美味しそうに描かれたチキンライスに、いきなり足が生えて歩き出す！　どんな半円に出会っても、マイペースでてくてく進むシュールなその姿！　黄色い何かに包まれても、あくまでチキンライスとして歩んでいくのですね。オムライスと呼ぶ人がいようとも、「いや、チキンライスだし」とか言い返すことすらしないように思えます。そんなところ、好きです。

[五代小ぽけっとさんの感想 · 2024年2月15日]

2024.1.25 4-1

[kijiさんの感想 · 2024年1月14日]

低学年くらいまで　2分半
遠目がきく

ナンセンス

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年11月29日]

「ケチャップの赤が鮮やかなチキンライスに足が生えた。てくてく歩きだしたら、自分とよく似た形に出会う。それはピカピカの太陽だったり、のっそり歩くカメだったり……。それでも気にせず、「な~んだ」と通りすぎていくチキンライスだけれど、最後にびっくりさせられてしまう!? リアルでシュールなチキンライスの不思議な旅。」

[雨巫女。さんの感想 · 2023年8月25日]

《図書館》【再読】チキンライスとオムライス食べたくなりました。誰か作ってください！

[かえちさんの感想 · 2022年10月30日]

いきなりリアルな足。ヒトじゃなーい？と聞いてきた。ストーリーはなくあまり刺さらなかった。

[158さんの感想 · 2022年1月31日]

足取りがしっかりしたチキンライス。半月型のものって結構いろいろあるんだなあ。それにしてもおいしそう。

[おまっちゃんさんの感想 · 2021年12月30日]

美味しそうな絵に惹かれて。不思議な世界観だけど、悪くない。

著者プロフィール

2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2008年にイラストレーターとして独立。2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『フルーツポンチ』（ニジノ絵本屋）、『やきそばばんばん』（あかね書房）、『くだものさがしもの』（PHP研究所）、『かんぱいよっぱらい』（岩崎書店）、『みんなのおすし』（ポプラ社）、『にくのくに』（教育画劇）、『はらぺこサンタのクリスマス』（ほるぷ出版）、『かける』『あげる』（佼成出版社）などがある。
「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。

「2023年 『あける』 で使われていた紹介文から引用しています。」