どたんばたん おるすばん

著者 :
  • あかね書房
3.31
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本棚登録 : 102
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251099242

作品紹介・あらすじ

やさしいおねえさん犬のフクと、やんちゃ坊主の猫のトラジ。おじいさんがおでかけの日、二匹で留守番をすることに。フクは大好きなおじいさんがいなくてさみしいけれど、トラジはどんなことをして遊ぼうか考えているだけ。フクが楽しいことを思い出しながら夢を見ていると、トラジのイタズラはどんどん激しくなって……。留守番のときの自由な楽しさと心細さを、優しい筆致で描かれた犬と猫の二匹が元気に見せてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • こんなにヤンチャだったらお留守番させるのも心配になっちゃう。
    飼い主さんおおらかでいいなぁ。

  • おねえさんいぬのふくと、やんちゃねこのとらじのお留守番。アララ〜アララ〜ドキドキしながら見守っていき、ラスト、おじいさんと2匹表情にほっこりときた♪

  • いぬのフクと
    ネコのトラジと
    おじいさん

    お留守番はさせるの方も
    する方も大変だけど、

    きっとお互いがいて良かった

    そんなことを思ったおはなし。


    文字数は少なめなので、
    幼児ぐらいの子に向けて
    読み聞かせできそう。

    でも、お留守するならこんないたずらはだめだよって言わないと。

    逆効果かもしれないけれど。






  • しっかりもののいぬとやんちゃなねこのおるすばん。さて、どうなる?

  • 犬や猫と暮らしている人なら、あるあると思わず微笑んでしまう。犬のフクと猫のトラジの緊張感漲るお留守番。あ、ハラハラドキドキだったのは犬のフクちゃんと読者側かw
    文章は誰目線なんだろうとふと疑問が湧き、3歳7ヶ月の息子のリクエストに応えてくり返し背景を見ていてハッと気づく。これは、もういないけれど残された一人と二匹を優しく見守っているおばあさんの目線なのかな。人の命も動物の命も愛しくなるとても味わい深い絵本だった。
    息子はトラジの水槽ダイブが面白かったようで、そこのシーンがお気に入りw

  • 犬フク、猫トラジ
    おじいさんが出掛けている間お留守番
    前は甘えんぼだったけどトラジが来てからお姉さんに

    壁にかかってる写真で、この家の昔の姿とかが分かってちょっと泣ける。
    昔はおばあさんもいた、とか。

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著者プロフィール

1985年、北海道生まれ。画家、絵本作家。第1回 白泉社MOE絵本グランプリを受賞。その作品をもとにした、『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社)で絵本デビュー。作絵の絵本に、『みつけてくれる?』『どたんばたんおるすばん』(ともにあかね書房)、『こびん』(風濤社)、『ふーってして』『ぱったんして』(ともにKADOKAWA)、『ゆきのようせい』(岩崎書店)。絵本はほかに、『でこぼこぬりぬりなにがでる』などの造形遊びのシリーズ(アリス館)や、絵と構成を担当した「うたのすきなねこ ララとルル」シリーズ(風濤社)、絵を担当した『ねこはすっぽり』(文・石津ちひろ/こぐま社)などがある。2020年公開のアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』では劇中画を手掛けた。

「2022年 『学校はうたう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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