ひえひえひんやりツアー

著者 :
  • あかね書房
3.33
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本棚登録 : 172
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251099419

作品紹介・あらすじ

商店街の福引で不思議な旅行券を当てた男の子。その晩、家にドクロがむかえにやってきた。さそわれるままに家族でついていくと、そこは氷の国「ひえひえランド」。オーロラをながめて、冷たい食べ物に、氷の宮殿でおもてなし。ひえひえで気持ちいいけれど、さすがに寒くなってきた。アイス夫人のおもてなし、氷風呂をことわると、怒りにふれて、あたり一面、真っ白な世界に……。読めば涼しくなって、ちょっとこわ〜いお話絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 福引きで「ひえひえひんやりツアー」という旅行券が当たったその夜に、一家を迎えに来たのはなんとドクロ!ひえひえってそっちかよw
    でもひんやり列車に乗って七色のフローズンドリンクを飲みながらオーロラを見たり、流しそうめん堪能したり、夏の厳しい暑さを忘れさせてくれるツアー内容も涼しさ満点。
    ドクロはご愛嬌かと思ったら…ちょっぴり肝が冷える落とし穴もあってヒヤヒヤ。そこが唐突な感じだったおかげか5歳9ヶ月の息子は特に怖がることもなく、目の穴からラーメンの麺を垂らしたドクロに無邪気にウケていたw

  • オーロラスムージーのみたい

  • 商店街のくじびきで特賞の旅行券が当たったぼく。「ひえひえひんやりツアー」と書かれたそれには行き先も時間も書いていない。すると、その日の夜、旗を持ったドクロがやってきて、冷蔵庫の中へ。

    オチにびっくり。熱中症は危ない。

  • 図書館本。次女向けに予約して借りたのだけど。人気の本だったのだけど。日本語のリズなのか、ストーリーなのか、我が家には合わず。こういう本もあるよね。

  • 埼玉夏休み推薦図書低学年の一冊です。

  • ひえひえひんやりツアーに当たって寒い寒い国へ。楽しいツアーのようで、じつは…楽しそうな絵本に思えるのですが、途中から絵が少し怖いような。内容も少し怖さがあって、楽しいようで楽しみきれないようなところがあるかな?

  • 話の展開が唐突すぎて追いつくのに必死(笑)
    でも、オーロラフローズンを飲みながらオーロラ観るのもステキだなぁ♪

  • 商店街の福引で、男の子が当てた特賞は、「ひえひえひんやりツアー」と書いてある不思議な旅行券。その夜、ドクロの迎えで、「ひえひえランド」という氷の国へ行くことに。冷やし中華やアイスを食べ、氷の宮殿へ。そして、嵐の中助けてくれた雪女の家で、氷風呂に、氷の布団。氷の国の住人になりそうになった時、目が覚める。熱中症で倒れて夢を見ていた。(32ページ)
    ※小学校で、夏の暑い日に読みたい本。

  • アイス屋の福引でひえひえひんやりツアーに当たる
    男の子、お父さん、お母さん
    夜ガイコツが迎えに来て冷蔵庫からひえひえランドのアイスタウンへ
    アイス婦人、雪女
    冷たいお風呂に入っても平気
    おばけの仲間にされそうになる
    男の子が太陽も好きだと思いだすと周りの景色が変わって、男の子が熱中症で倒れた間に見た夢だったことが分かる

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著者プロフィール

第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。2005年、『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。『小さな命とあっちとこっち』(毎日新聞社)、『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社)など著書多数。

「2017年 『走れメロス/くもの糸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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