グラップラー刃牙外伝 (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253056168

感想・レビュー・書評

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  • プロレス詳しくなくても心が震える
    それは作者のプロレスへの愛と猪木馬場へのリスペクトがハッキリ込められてるからなんだろな

  • 「プロレスとは底が丸見えの底なし沼である」とは、元週刊ファイト編集長・井上義啓の言葉だ。

    「プロレスとは何か?」。
    数多のレスラーや評論家、そしてプロレスファンがその問いに対して、言葉を使い、身体を使い、表現しようと試みてきた。
    本書は、鬼才・板垣恵介が漫画という手法を使って表現したハイ・クオリティな「プロレス論」である。

    ふつう、レスラー以外の人間の語る「プロレス論」は、野暮で下品になりがちだ。しかし、本書は、(まさにプロレスのごとく)真正面から「プロレスなるもの」に捨て身でぶつかりにいっている。それゆえに気迫とリスペクトが感じられ、まったく下品でない。

  • この本だけは手元においておきたいと思った。猪狩でも斗羽でもない、この二人を相手に試合を遅らせた清掃員のために。きっと何者にもなれない彼が、何かになった瞬間。リングから一礼して降りた彼のために買った。ヒーローの物語だ。だが、この物語は彼の物語でもあるのだ。

  • この外伝だけがオススメなわけじゃないですよ。全編通して良いです☆格闘ファンは必読ですね。この外伝はすごい夢があって個人的には好きでした☆

著者プロフィール

板垣恵介(いたがき けいすけ)
1957年4月4日北海道生まれ。高校を卒業後地元で就職するが、後に退職し19歳で陸上自衛隊に入隊。習志野第1空挺団に約5年間所属し、アマチュアボクシングで国体にも出場する。その後病による入院を機に自衛隊を除隊し、さまざまな職を経験しながら漫画家を志す。30歳のとき、漫画原作者・小池一夫の主宰する劇画村塾に入塾し、『メイキャッパー』でデビューを果たす。1991年に連載スタートした『グラップラー刃牙』は、『バキ』『範馬刃牙』とシリーズを重ねることで、格闘漫画の新たな地平を切り拓いた名作となった。他の代表作として、『餓狼伝』(原作:夢枕獏)、『バキ外伝 疵面』(作画:山内雪奈生)、『謝男(シャーマン)』などがある。


「2013年 『檄!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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