エロイカより愛をこめて (19) (プリンセスコミックス)

著者 : 青池保子

• 秋田書店 (1988年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2014年1月21日]

皇帝円舞曲の完結編。
冷戦前の最後の長編にもなっている。
短編で中世の小銭王ジェイムズの話も。

少佐のタフさとか当時の冷戦下におけるスパイの騒動なんかの一番面白い時期だった。

[lyomiさんの感想 · 2009年9月2日]

2009.09.02よみ返したよ

このコミックス買ってどれくらい経っただろう
１０年かなあ
ここで止まってる
続き買ってこよう

少佐がでばってて昔はきらいだったのに、いつのまにか「少佐かわいいよ少佐」。
おっさんたちがうろちょろ世界をまたにかけていて、読んでいてものすごくうらやましい
青池保子は外国を強調せず違和感なく描くなあ
実際に行ったことがある場所でおっさんたちがうろちょろしてるのがすごいしっくりくる
これってすごい
はよ続き買ってこよ、！

著者プロフィール

漫画家。1976年から連載開始した『エロイカより愛をこめて』で爆発的な人気を得る。1991年、日本漫画家協会賞優秀賞受賞。『エル・アルコン－鷹－』『アルカサル－王城－』は宝塚歌劇団で舞台化もされた。

「2022年 『総特集　青池保子』 で使われていた紹介文から引用しています。」