ななめ下いくナナコちゃん: ヤングチャンピオン・コミックス (ヤングチャンピオンコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253142076

感想・レビュー・書評

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  • 吉沢先生の漫画を初購入
    これまで、先生の作品は、月刊アクションで連載していた『受付の白雪さん』と『NKJK』を読んでいたから、先生の作品がどんな感じなのか、は知っていた。だが、分かったつもりだったに過ぎない事を痛感
    私が思っていた以上に、凄いギャグセンスの持ち主だったようだ
    それこそ、『北斗の拳 イチゴ味』に匹敵するほど、部屋の中で笑ってしまい、親に叱責されてしまった。真夜中のテンションで読んでないのに、これほど読み手を笑いで攻めてくるか
    タイトルは正にその通り。急角度で斜め下を行っている下ネタやブラックなネタの数々
    他の二作品でも感じていたが、吉沢先生、強烈なキャラクターを生み出すのが巧い
    電車で読めない、食事中に読めない、家族の前で読めない、質の良いギャグ漫画の三拍子が揃っており、全力でオススメできる
    美少女揃いで、結構、露出が過激なので、もしかすると、これでヌけちゃう男もいる、それは微レ存だ
    どのパートも呼吸困難になりかねないレベルだが、個人的に推しなのは、エロさこそ控えめながらも、一撃の重さは芯に来る「解脱ちゃん」だ。下手な芸人の時事斬りネタより鋭い。ちょっと攻めすぎじゃね、ってネタもあるが、そのアグレッシブさ、買いだ。私的に好きなのは、「注射解脱」だ。それまでキツい態度で来訪者に接していた解脱ちゃんが魅せた意外な一面、グッとくるなぁ。この続巻を出してほしいってのも本音だが、この「解脱ちゃん」オンリーの一冊も読みたい
    この台詞を引用に選んだのは、浅いようで深い、と個人的には思ったので。カッコよさと実用性が両立する、それは最高じゃなかろうか。ベストジーニストも良いけど、ニッカボッカが最も似合う芸能人も選出してほしいもんだぜ

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