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- / ISBN・EAN: 9784253156417
作品紹介・あらすじ
元カレ・慎二の言葉をきっかけに、隣人・ゴンへの気持ちを整理しようと目覚めた凪。だけど、道のりは険しく…。
感想・レビュー・書評
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お暇4巻目。元カレ慎二に指摘された通り、凪はゴンという泥沼にはまり、生活も自堕落になり・・はたと気づいて戻していく。坂本さんのすがりたくなる気持ちも、凪が泥沼にはまる気持ちもなんとなくわかる。
うららちゃんとの関係がいいっ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【最終レビュー(既読カウントなし)】
コミックレンタルにて既読。
放映前なので、簡潔にネタバレなしで。
凪さんの想いが揺らぐ中…
ある人物(ネタバレになるので伏せます)が、彼女の前に現れ
冷静に、彼女の魂胆を知り尽くしているかのように、抱えている心情を掘り起こされてしまう。
そこで、ふっと、リセットに重視していたあまり、抜け落ちていたところに気づいて…
[依存]というキーワードがベースです。
そこから、どう想いを振り切り
[自らの力で乗り切っていくという流れ]
[ネガティブな心境下だったからこその『出会いの数々…』]
少しずつ、前向きに歩んでいく、凪さんの容姿がくっきり、鮮明に伝わってくる印象です。
自転車に乗って疾走する彼女の姿…
普段、日常茶飯事
私でも、彼女と同様、こういう心情下で、自転車で疾走すること…何度も何度もある。
至って、普通の一人の女性そのものの光景と同じであること…至って、シンプルなんです… -
記憶は上書き保存より、ファイルを新しく作って保存しよう。ファイル同士の紐付けも忘れずに。
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結構大人な内容含む!
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自転車で海を目指したら、立川の場末のクラブで客商売をすることに。こういう「お暇」はいいかもしれない。
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妹から借りて♪
お隣さんはだめ感がやばいけど、元カレもどうなんだこれ…誰とも付き合わないほうがいいんじゃないか説まである(笑) -
これまでずっと流され「空気を読んで」きた凪。
何か新しい風が吹きつつあるような。
凪を振り回してきた野郎どもにも、
そんな凪からの逆風が吹き始めるような、
新たな展開を予感させる4巻。
でもね、ゴンさんはともかく我門くんには
個人的にはやっぱりまったく同情できませんが(笑)。 -
その空気のうまみだけのために空気読んでやってくんだ?自分の時間はないがしろにして、空気読んで、見たくないもんにはフタして。
今まで、ああしなきゃこうしなきゃって、かっちりと決められた路線の上を走ってきたので、規格外の場所に連れ出してくれると、世界が広がっていくのが嬉しい。
自分の力で自分を守らなくちゃ。
「道を間違える」ってことに私は何より怯えている。なんでだろう。損したくないから?スベッてると思われたくないから?
道を間違えるのはこわいけど、もしかしたら間違えたり、立ち止まったりしたからこそ見えるものがあったりするのかも。
あなたのそういう常に前向きなところステキだと思います。けど、たまには後ろ向かなくちゃ自分がどこにいるのかわからなくなっちゃいませんか。
もしかして、後ろ向きな自分を前向きに受け入れることができたら、それこそ前に。
「これじゃなきゃダメだ」って思いこみの呪いが早くとけるといいね。