ドカベン (28) (秋田文庫 6-28)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253170680

感想・レビュー・書評

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  • ど真ん中のボールも
    ホームランできる
    まぐれなのかもしれないけど
    まぐれが起きる展開が面白い
    ボールだけでなくて
    バットも一緒に飛んでいく
    ものすごい肩の強さ
    世界を越える記録なのかも
    バット投げみたいな競技はあるのかな

  • 不知火の指ってそんなに臭いのかな

  • 高校二年秋季大会神奈川予選。東海戦つづき。

     雲竜の過去話が涙を誘う。そして、打倒山田を追い続けた雲竜自身のクライマックスへと。

    白新戦。
     失恋?岩鬼は大ブレーキ。
     そして、蝿ボール、高速フォーク、140㎞/h後半のストレート等を駆使する不知火に翻弄される山田もまた、大ブレーキ。言いようのない大スランプへと。◇岩鬼らしい。この起伏の激しさが岩鬼らしく、彼を憎めないキャラに昇華させている。

  • おすすめ度:100点

    解説:関谷亜矢子氏
    山田は小学校時代に新潟で相撲大会で優勝したことがある。その決勝で勝った相手は青山くんであった。青山くんは優勝賞品が米俵で是が非でも優勝したかったが、決勝で山田に敗れていた。
    山田は優勝から1週間とたたずに、新潟を去っていた。青山くんも親方のもとで相撲をするため、新潟を去る。
    だが、親方も貧しく、青山くんに食べさせることができない。ついに、親方は青山くんを神奈川の高校の部長にあずけることを決心する。
    そして、その青山くんこそ、今の雲竜であった━━。
    岩鬼は夏子さんが別の男とデートにいく場面をみてしまい、ショックのため全く元気がなく別人になってしまう。
    不知火のいる白新戦。
    初回、岩鬼は悪球に死球。代走香車が二盗、三盗。さらに内野ゴロで生還し1点を先取。
    山田は不知火の緩急折り交ぜた投球に翻弄、全く打てず苦悩する。
    八回裏白新は岩鬼のエラーによる走者を置いて本塁打が飛び出し、2点をとり逆転。
    九回表明訓は下位打線も二死満塁とし、全く精彩を欠く別人岩鬼が打席に向う。
    ここで、夏子さんのお別れの指サインをみることになる。そして、岩鬼が放った打球は。。。
    決勝の相手は東郷学園。だが、毎週の雨天により、決勝戦は預かりとなる。



  • 「サヨウナラ」のサインを
    「アイシテル」と勘違いする岩鬼みたいな豪快なキャラクターってそうそういないよなー

  • 山田が明訓高校入学前に初登場したときから不遜な態度を貫き通していた雲竜ですが、こんな悲しい過去があったのか〜。明訓4人衆と同じく、貧しさから来る悲しさを乗り越えていた雲竜でした。結局試合に負けて相撲取りの道に戻っていきました(でも確かプロ野球編で再度復活)。

    岩鬼は失恋、山田はスランプと強打者が打てないなか、対東郷学園の試合における9番香車の活躍がやたら格好良い28巻でした。

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