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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253173704
感想・レビュー・書評
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番外編2本の後の本編、皇帝円舞曲 文庫版11巻から13巻にかけて。
8巻からン十年ぶりに読み返しているが、伯爵は、こんなに女装好きだったっけ?自ら好んでやっても少佐にやらされても結局非常に楽しそう。私も伯爵の女装は好き。スカートのアコーディオンプリーツがゆれる様なぞを見ると心が浮き立つ。無邪気に悪乗りする様がいとおしい。
また怪盗エロイカとして変装はシチュエーションとして当たり前。修行の禅僧やらカソリックの尼僧やら。
NATOのエーベルバッハ少佐のチーム、KGB、CIA入り組んで、三竦み。ごり押しディックも白クマもいい味出してる。ごり押しディックの部下が「少佐はホモでは」と言うたび、ごり押しディックに叱られても、懲りずに何かあるたび、そう言う。あー、もー、おかしい。
番外編の怪奇体験により暗闇が怖い、石造が怖いという美術品泥棒として致命的な精神的外傷を追ってしまったエロイカだが、社会復帰と称し、禅修行に励んでいると思ったら、街角や協会でパフォーマンス。かと思えば、若い修道僧に囲まれてほくほく。Showyにしてlovableなエロイカにはこちらが楽しくなる。
マイクロフィルムの争奪をめぐって少佐チーム、KGB、CIA、エロイカと入り乱れる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何故かイギリス人なのに禅僧!!
金髪巻毛美男子の伯爵が雲水姿に。
少佐の華麗なチロリアンダンス!!(残念ながら皮パンは穿いてませんが。)
この巻は笑いのポイントが沢山です。
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