メタモルフォシス伝 (秋田文庫 19-3)

著者 :
  • 秋田書店 (2000年1月1日発売)
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本棚登録 : 127
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253175487

感想・レビュー・書評

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  • 山岸涼子版 『風の又三郎』(?!)

    誰にも言えない悩みによって、心の外側からがっちり鍵をかけられてしまった友人達を、
    まるで風の様に救い出してくれる不思議な少年 要君の物語。

    義務と責任。重い荷物を背負って、生まれた時から決められている進路の上を歩む子供達の目に映る、まだ見えていない光。でも感じている眩しい光の方向に要君がいて、
    そのはっきりとしたビジョンを見せてくれる。

    どんなに時代を経ても、バイブルになりそうな物語だなと思った。

  • 山岸さんの作品だから安心して楽しめる。
    他のに比べると割と弱いというか、普通な感じ。
    学園青春。

  • 最後のローマ字が気になって仕方ありません。

  • モバイル版ブクログ終了に衝撃をおぼえつつ…

    山岸先生のマンガで、読み切るまでにやや苦痛を感じたのはこれがはじめて。
    初期の初期(まだフキダシが手書き)の作品とはいえ、大和先生や24年組の影響受けすぎ感が鼻について素直に読めなかった。キャラもストーリーも深追いできてなかったし残念。こんな時代もあったんだなあ。

  • 飽きさせないなぁ。

  • 私もこれは隠れた名作だと思う。

    ドビュッシーの「海」を聴いてみたりした(笑)。
    「気やすめもまた受験勉強のひとつさ」と、受験ノイローゼになった大田原の見舞いに行って言った新田の言葉が印象的。自分の受験期にも思い出した。

    持ってるのは白泉社の最初の1~2巻。

  • ブックオフで105円。花とゆめ連載時、ずっと読んでました。懐かしい♪
    なにげに名作だと思う。

  • 白泉社出版のを持っています

  • 不思議な少年要くん。がつがつせず、ゆったりマイペースなのが素敵です☆

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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