王家の紋章 (第57巻) (プリンセスコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253191326

感想・レビュー・書評

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    早く、完結してください・・・・・・・

    続きが気になって、気になって・・・・・・・・。

  • 「王家の紋章(57)」細川智栄子著、秋田書店、2012.06.30
    215p ¥440 C9979 (2019.02.20読了)(2018.07.15購入)
    最新刊は、64巻ということですので、のんびり追いかけたいと思います。著者が生きている間は、続くのでしょうね。
    ミノス王は、キャロルに心を残しつつ、帰国したので、ネバメンは素性がばれずに命拾いしました。ミノス王の出発の際に、キャロルは、ミノア王国のある島は、近い将来大噴火を起こし、島の大部分が海へ沈むので、変事があればすぐに島から脱出するよう告げます。インダス王国の滅亡を書いた著者としては、ミノア王国の滅亡もいずれ描くことになるのでしょう!ミノア王国に帰る船上で、プシタがタルシシの船で使っていた奴隷の中にネバメンとよく似た声の人物がいたことを思いだし、ミノス王にも告げています。この続きはいつ読めるのでしょうか?(78頁)
    天空にセプデト星が現れ、ナイル川の増水が始まりました。毎年繰り返されるナイル川の氾濫により作物の豊かな実りが約束される。エジプトの村々はお祝いに沸き立っている。
    砂漠の商人、ハサン、カレブ、ヤドナナも旅立ってゆきました。今度はいつ出てくるのでしょう?(93頁)
    キャロルの周りには、シバ王国からスパイ、アルゴン王が送り込んだ刺客がうろついて、機会をうかがっています。シバ王国の女王は、エジプトへの乳香や香木の輸出を差し止めてインダス王国の太子の敵討ちを企んでいるようです。(168頁)
    キャロルは、自分が狙われていることも知らずにお忍びで王宮を出て以前に助けた奴隷の少年を見に行きます。(45巻で出たゼビウ)行ってみると、医院は壊され、ゼビウは書紀のプワフに連れ戻されていました。キャロルたちは、書紀プワフの屋敷に行きこき使われて瀕死状態のゼビウを助けだしました。プワフに代価を支払って自由の身にしたはずのゼビウをプワフは連れ戻していたのです。外出から戻ったプワフは、怒っています。これの決着は、69巻当たりに続くのでしょう。キャロルはイムホテップに病院の建設を提言しています。
    ヒッタイト王国では、トラキアの姫が到着し、ヒッタイト王の歓迎を受けています。ヒッタイト王は、イズミル王子に婚儀のことは知らせず、トラキア王国の第一王女・タミュリスに見舞わせています。タミュリスは、イズミル王子に一目惚れし、イズミル王子の看護を一手に引き受けようとしていますが、ヒッタイトの王妃やイズミル王子の乳母のムーラたちと対立状態になっています。

    キャロル 主人公
    ナフテラ 女官長
    テティ 侍女
    メンフィス エジプト
    イムホテップ エジプトの宰相
    ミヌーエ将軍 エジプト
    ルカ イズミル王子の部下、キャロルに仕えている
    カプター 大神官
    ネセム神官
    ネバメン 自称メンフィスの弟、実名ヘネタス
    ペルト ネバメンの仲間
    ミノス王 ミノア王国
    ユクタス将軍 ミノア王国
    怪物アトラス ミノス王の兄
    タルシシ カナンの交易商人、ネバメンを育てた
    プシタ タルシシの船の荷頭
    ハサン 商人
    イズミル王子 ヒッタイト
    ハザズ将軍 ヒッタイト
    エニシャン 砂漠の王国

    【あらすじ】
    現代の娘・キャロルは、神秘な力によって三千年の時間を超えて、はるか古代のエジプトへといざなわれた。21世紀の叡知を持っている彼女は、民から<神の娘>と慕われる。
    かの地でキャロルは、勇ましく麗しい若き王・メンフィスとめぐりあい、愛しあうようになる。そして二人は、弟であるメンフィスに想いをよせるアイシスの妨害など、さまざまな困難をのりこえて、民たちの熱狂的な祝福のなか、華燭の婚儀をあげた。
    ある日、メンフィスの弟だと偽るネバメンが現れ、王宮に居座りだした。ミノア王国のミノス王とユクタス将軍は、ネバメンの過去の悪行を知っているかもしれない男・プシタをともない、エジプトを訪れる。ネバメンが本当は商人の奴隷で、その商人を殺したことがついに明るみになるかと思われたが、悪運強いネバメンは、からくもこの窮地を脱した。
    一方、東方にあるインダス王国は、大きな歴史の流れの前に、はかなくその終焉を迎えてしまう。そしてヒッタイト王国では、王がエーゲ海を手中に収める野望を胸に、イズミル王子とトラキアの王女の結婚話をひそかに進めていた…。
    ☆細川智栄子さんの本(既読)
    「王家の紋章(51)」細川智栄子著、秋田書店、2006.07.15
    「王家の紋章(52)」細川智栄子著、秋田書店、2007.08.15
    「王家の紋章(53)」細川智栄子著、秋田書店、2008.07.15
    「王家の紋章(54)」細川智栄子著、秋田書店、2009.06.30
    「王家の紋章(55)」細川智栄子著、秋田書店、2010.06.30
    「王家の紋章(56)」細川智栄子著、秋田書店、2011.08.30
    「古代オリエント」(世界の歴史1)杉勇、講談社、1977.02.20
    「神・墓・学者」C.W.ツェーラム、村田数之亮訳、中央公論社、1962.07.25
    「古代への情熱」シュリーマン著・村田数之亮訳、岩波文庫、1954.11.25
    「四大文明 エジプト」吉村作治・後藤健編著、日本放送出版協会、2000.07.10
    「四大文明 メソポタニア」松本健編著、日本放送出版協会、2000.07.10
    「古代エジプト文明の謎」吉村作治著、光文社文庫、1987.08.20
    「古代エーゲ・ギリシアの謎」吉村作治著、光文社文庫、1987.08.20
    「驚異の世界史 オリエントの幻」森本哲郎編著、文春文庫、1989.02.10
    (2019年2月20日・記)
    コミック: 211ページ
    出版社: 秋田書店 (2012/6/15)

  • ネバメンの正体は結局暴かれずじまい。
    バレるのは、まだまだ先ってことか・・・ハァ。

    イズミルの結婚話も長い。
    さらに、シバ王国の怪しい動き。

    長いな・・・

  • だらだら続きすぎかもしれないけど、私は好きだ!
    ムーラを平手打ちする強烈な新キャラとか…!

  • ヒッタイトやミノア王国など風呂敷が広がるばかりでいつ収束に向かうのかだんだん心配になるが、今回もイズミル王子が重病の中婚約者が現れるというお決まりの展開。弟も嫌な感じだし、、引っぱり過ぎじゃあないかしら。

  • 娘が古代エジプトへタイムスリップしてファラオと恋愛するが、他国の王にも好かれて誘拐されたりして、なかなか一緒になれない話。
    …だった筈。(^-^;
    20数巻までは読んだが、まだ続いているとは思わなかった(((・・;)

  • なかなか進まない

  • 1977年初刊発売、今年で創刊30周年!
    小学生から読み始め、この年まで熱くハマっている愛すべき作品。
    王家に関しては難しい突っ込みはしてはいけません(^_^;
    昭和臭たっぷり、フェミ臭たっぷりです。
    ここ何年かは細川先生が腕を痛められて一年に一度のペースでしかコミックの新刊発売日をしていません。
    ご高齢なので致し方なしですが、単行本購入者としては早く読みたくてウズウズしております。
    ご存命のうちに完結してくれるのか、王家ファンとしては気になるところ。

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