- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253206297
感想・レビュー・書評
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ありがとう花! 本選からこっち歯を食いしばる場面が続いてたマンガが救われた気がしたよ。らしい決着だったし思いがリレーされる展開も美しかったけど、予選のテンションが維持しきれなかった気がするのは架空競技の難しさだろうか。
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初読の時は蛇尾感が否めなかったんですが、再読の今回感じたのは、「全編このペースでもアリなのかな」ということ。そうすると全5巻とかになりそうですけども(笑) 通常絵、崩し絵(リラックス)、ここぞの時のリアル絵がありますが、全巻通読して、改めて画力の高さに気がつきました。詠み終えた方は何を食べたくなったでしょうか。僕は「わんこそば」です。
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美味しい物を美しく、楽しく食べる漫画がついに終わってしまいました・・・
終盤、天子ちゃんの勝利に対する執着で険しさを増しすぎた顔や、自暴自棄とも言える食べ方にはハラハラさせられたけど、最終的に「自分らしい」食べ方を思い出してくれたのでホッとしました
生きる以上、食べる事は必須。それなら、美味しい物を楽しみながら食べるのが一番だよ、と作品全体で読み手に伝えてきていた漫画でした
大満足の大満腹です、稲山先生、ごちそうさまでした!! -
とうとう最終巻です。全国大会はあっさり流すような感じで終わったけど綺麗にまとめて終わって良かった。しかし天子ちゃん最終回で初期より明らかにふくよかになってますな…
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ついに大食い競技マンガ完結。まー全国大会きて少し駆け足チックだったけど外で喰う大変さとか多人数との勝負など作品を通した大食い知識もしっかり描ききっていて面白かったです。
最後の決勝戦も中々熱かった。天子の原点でもある食を楽しむという大切さを教えた花がすごい少年漫画してて心が熱くなりました。完全なライバルにはなりきれなかったけど、敵であり同じ競技を闘う同士という立場から主人公を支えるいいキャラでした。
全国で出てきた他の高校のキャラたちをみてても稲山先生がこの作品が大好きなのは伝わってきたから、このパワーをまた次回作に使ってもらえたらすごい嬉しいですね。