- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253220965
感想・レビュー・書評
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コミック
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TLで話題だったので購入。面白いし今後も楽しみ、なのと同じくらい背景の設定が気になってる。筆頭は「ヒューマノイドは何のために作られたのか?」ってことだけど、そこはそれということで面白かったです。
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題材は面白いが基本1話完結系なので
軸となるストーリーがない気がする
夢中で続きを読みたいという感じではないかも -
設定は人口の10%が人工知能を搭載した
ヒューマノイドという近未来世界。
主人公はヒューマノイドたちの故障や病気を治す医師。
話の展開としては、ヒューマノイドたちの苦悩や葛藤を
主人公の医師が解決する、というパターンです。
一話完結型の極上のエモーショナルな
ショート・ショートのようなマンガです。
ちなみにヒューマノイドは人間の存在を脅かさないように
筋力や能力の上限に限界が設定されています。
するとヒューマノイドとして人間と同じように
喜怒哀楽を持っていながらも
いろんな壁にぶち当たることにぶち当たることになります。
例えば陸上競技をしているヒューマノイドが
いくら努力していても一定以上の筋力を持つことを
禁止されているためライバルたちにどんどん追い抜かれていく
という話があったりします。
で、自分は「ロボットダカラシカタアリマセン。」
となればいいのですが、悲しいことにか、
あるいは、ありがたいことにか
そのヒューマノイドには
悲しくなったり、苦しくなったり、
追い抜いていくライバルたちを憎んだりするという
人間そのもののような感情が搭載されているんですね。
そのように人間以上に人間らしい
彼らの苦悩がこのマンガでは描かれています。
まぁそのあたりというのはAIという極めて今的な
モチーフを用いて「人間」そのものを描いている
ということでもありますね。
そしてこのマンガのすごいところは
上記のようなヒューマノイドたちの悲しみに対する
主人公のクールでありながらハートフルな
治療法というのが素晴らしいのです。
そうとうオススメのマンガです。
2017/08/23 15:36 -
全巻
絵とテーマが古い漫画を感じさせる。
手塚漫画と同じで、いろいろ考えさせられる。 -
人類の夢…テクノロジーの結晶・ヒューマノイド。
人さながらに「病」を抱える彼らには、人とは違う「治療」の選択肢があった…。悩めるAIたちに寄り添う新医者・須堂の物語、開幕!近未来系ヒューマノイドSF医療物語!(Amazon紹介より) -
いくらでも重く描けそうな題材だけど、あっさり過ぎる位に描かれていて、そこがまたいい。
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ありきたりな構成からは微妙にズレてて、面白い