死人の声をきくがよい~放課後のはらわた!!編~(6)(チャンピオンREDコミックス)
- 秋田書店 (2015年7月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784253235211
感想・レビュー・書評
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なんと、幽霊のスカートをめくる!
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"もちろん遠慮もあるけど…
早川さんの申し出を断った理由は他にもある
早川さんの後ろに立っている幽霊………"[迷い世界[前編]]
第34話 迷い世界[前編]
第35話 迷い世界[後編]
第36話 ゴーストキッス
第37話 青葉町七不思議・血染めの碁盤
第38話 ぼくらのゾンビ先生
第39話 ウサギ島の亡霊
前巻のあの引きでこの一見普通な始まり!?と思ったらまさかの展開。ここでの、ずいぶん仲が良かったんだね、の台詞にぐさりとくる。ほんと、そちらの世界の岸田くんは、死んだ後も早川さんを見守るほどに……、……。幽霊になったあの2人もまた、どこかの世界から来た岸田くんだったのかな。
迷い世界の「は?」って時と、ゾンビの「それで僕はどうなるんです?」って時の岸田くんの表情が無性に好き。
会長しぶといさすが会長。
ゴーストの話が断片的に思える。各話ごとの時系列って断続的なのかな。
気になるとこは大体皆一緒だなぁ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12184000062?__ysp=44K544Oa44Kv44OI44OrR%2Be3mg%3D%3D -
ゴーストの話の続きが気になる。
会長はついに終わりかと思ったらしぶとく生きてたし、あの人の方がよっぽどバケモノな気がする。 -
根が臆病者(チキン)なもんで、グロやリョナは大丈夫なのに、ホラー系がてんでダメな私
毎回、読んだ後、エグいシーンが記憶に強く焼き付きすぎて、悪夢を見てしまうのに懲りず、買って読んでしまうのは、この『死人の声を聞くがよい』だけだ
ホント、殿堂入りも近い
ガッチガチの正統派ホラーだけど、悪霊系だけでなく、パラレルワールドや宇宙人にもネタの手を広げている点が、この作品と、ひよどり先生の凄いトコだ
あまり、内容が多岐に渡りすぎていると、一話の質が乏しくなってしまうモノだが、この『死人の声を聞くがよい』は、それがない
平凡でいられれば、十分に幸せだった、容姿も能力もそこそこな少年に、美少女の幽霊が取り憑いてるって設定も、今更ではあるが、結構、魅力的だな、と感じる
決して喋ってはくれないけど、身振り手振りでピンチを伝えて、純を人非ざる存在の手から救い出してくれる涼子ちゃんは可愛いッッッ
不謹慎な言い方だが、モブがバンバン死んでいくトコも、この作品の外せない魅力だ。もし、一人も死んでいなかったら、ここまで濃くて粘り気の強い恐怖の中に読み手の尻を蹴って落とせないだろう
しっかし、前巻で初登場した、猟奇殺人鬼で、涼子ちゃんの恋のライバル(?)となったゴーストちゃん、何気にちゃっかり、レギュラーの席に腰かけてないか?
こういう点も、ひよどり先生の強みだろう
これから、純はどんなとんでもない目に遭わされて、人生の経験値を積み重ねていくのか、楽しみだ
インパクトで言えば、この『死人の声を聞くがよい』に劣っていない、『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』(木々津克久)のコラボを何気に期待しています、秋田書店さん
どの話も喉に手を突っ込まれて背骨を引き摺り出されるような恐ろしさに満ちているが、やはり、第36話「ゴーストキッス」がズバ抜けている。普通に可愛い娘ほど、内側に毒を秘めているものか
この台詞を引用に選んだのは、「いやいや、それを君が注意しちゃいますか!?」と、読みながらツッコミを入れてしまったので。ありますよね、漫画に対して、本気気味のツッコミを入れちゃう事って、頻繁に。ゴーストちゃん、猟奇殺人鬼で、電波系ってトコに目を瞑れば、ホントに可愛い少女なんだけどなー。何故、平凡な純ばかりが、こんな奇妙な美少女ばかりにモテてしまうのか。けど、世の中、不公平だなー、俺と変わりやがれ、とは思わんな、さすがに -
作者の茶目っ気というか悪ふざけというか、そういったものにやられながらも不気味なおどろおどろしいホラーでもあるから形容に困る。元気な早川さん、たまに出たと思ったら乙女心を暴走させられ気の毒な江口さん、ゴーストでさえなければなゴースト(ひどい)と岸田のモテぶりが印象的な巻だった。