巨蟲列島(1): チャンピオンREDコミックス

著者 : 藤見泰高

• 秋田書店 (2015年3月6日発売)

感想・レビュー・書評

[ijklmnさんの感想 · 2019年12月6日]

原作は良いのに画の魅力が足りない、エロが多いのも無駄

[電子王さんの感想 · 2019年11月9日]

ベクター・ケースファイル等の
昆虫漫画の原作でお馴染みの藤見泰高さんによる
巨大化した虫を題材にしたパニックサバイバルホラー。

虫の特性を生かした襲撃及び回避方法や島からの脱出の画策
そして、異常な環境下に陥ったせいか
頭のおかしい人の割合がやや多いけど
複雑な人間関係の描写に緊張感があり、それ故に
各扉絵で描かれる日常の高校生活の一枚絵から読み取れるものが深く
読み応え抜群。
藤見さんの虫愛を作画担当のREDICEさんがとても見事に漫画に収め
且つエログロ描写も丁度良く
とてもバランスの良い漫画でした、5巻までは。

REDICEさんが連載途中から病気を患い、連載ペースが落ちやがて休載。
完治の見込みがないため、6巻以降は代役として
廣瀬周さんが作画を担当していますが、画力が雲泥の差のため
漫画の魅力が落ち、面白くなくなりました。

「巨蟲列島」は全6巻ですが
「大巨蟲列島」とタイトルを変えて今も連載は続いています。
読む気はあまり起きないのですが
5巻までの犠牲者の死を無駄にしないために、完結まで読もうかと思います。

[杉浦印字さんの感想 · 2015年4月6日]

巨大昆虫！ 夢に見そうなエグさ。パニックサバイバルの楽しさ十分、次から次にピンチが襲うテンポの良さ。死にそうにないキャラで速攻死んだり、ちんけな悪役然としてたまに愛せるとこを見せたり、先が見えなくて楽しい。