きみを死なせないための物語(6) (ボニータ・コミックス)

著者 : 吟鳥子 中澤泉汰

• 秋田書店 (2019年10月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ryohobenさんの感想 · 2019年10月17日]

《なんで俺のまわりの女の子はみんなこんなことを言うんだろうな‪⋯‬‪⋯‬／違うよな　世界がジジにそう言わせているんだ　畜生／ちいさな女の子が大人にたよることにはなんの代償もいらないんだ　助けてって言ってくれたら大人は全力で助ける／それが大人の当たり前なんだ　代償を求めるやつは卑怯者だ》

[ちぴゆきさんの感想 · 2022年1月21日]

京都コクーンにダフネー拉致事件を解決するためスパイするアラタ
その最中でかつての老人と会い、祇園の気に入っていた望遠鏡の場所へと案内される
そこにはなんとロケットが

拉致事件はターラたちが主犯で、ダフネーがリスインされる前になんとか逃がそうとしてのことだった
ジジだけ逃しそびれてしまい、シーザーの部屋で匿われることに
なんやかんやあってサードパートナー契約をシーザーとジジで結べることに

アラタはみんなの元へ戻り、遠くへと行く計画を立てる

[あさひさんの感想 · 2020年1月3日]

未成熟のままのネオテニイは社会に反発し、未知の世界へ旅立つ夢を見る。
暗躍するソウイチロウの真意は何だろう？
ネオテニイたちの絶望も希望も仕組まれてそうだけど。
コクーンに閉じ込められ規律に縛られ細々と存続する人類、倦む人々のためのカンフル剤なのかな？

[たまさくさんの感想 · 2019年12月27日]

四人の誤解が晴れてよかった。
やはり京都コクーンは鍵。いよいよ全登場人物が噛み合ってクライマックスへ突入か？ 楽しみ♪

[komaさんの感想 · 2019年11月10日]

京都にて新キャラ登場。

著者プロフィール

吟鳥子：漫画家。
2005年、ウィングス（新書館）に掲載された「ある幸福な人の噺」でマンガ家デビュー。2016年から2020年にかけてミステリーボニータ（秋田書店）で発表した「きみを死なせないための物語（ストーリア）」は、「このマンガがすごい！2018」オンナ編の第7位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」の第4位、「2021年 第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。そのほかの作品には、「アンの世界地図～It's a small world～」など。

「2022年 『架カル空ノ音 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」