跪いて靴を舐めろ(4)(完)(プリンセス・コミックス)

著者 : 天河藍

• 秋田書店 (2015年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[森月雫さんの感想 · 2015年8月17日]

最終巻。一応終わってはいるけど、途中話が逸れすぎていったい誰が主人公なのかと思った…。久太郎と麗の過去とか、久住と花華院のこととかもっと小出しに出来なかったんだろうか。わけがわからないままモヤモヤしてるのに脇役の話されても集中できないし、最後に一気にネタばらしされて忙しなかった。どうせやるならストーリーにあまり関わりのない悠真や楓、それから双子の話ではなく、蓮やすみれにスポット当ててほしかった。なんだか全体的に中途半端な印象…。