漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 1 (1) (少年チャンピオンコミックス)

  • 秋田書店
4.11
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253291958

作品紹介・あらすじ

本格格闘小説の父・夢枕獏版『バキ外伝』、待望の漫画化ッッ!!〈p〉
刃牙ワールド×獏ワールド!!〈p〉
刃牙ワールドに『餓狼伝』や『獅子の門』のキャラクターまで登場する超ド級エンターテイメント開幕ッッ!!〈p〉

感想・レビュー・書評

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  • 2018年から2021年にかけて週刊少年チャンピオンで連載された獏さん(夢枕獏)の小説のコミカライズ。

    狂気の男 柳龍光に格闘技の師であり『父』とも言える存在 松本太山を倒された葛城無門はその敵を取るべく、「ゆうえんち」と呼ばれる場所へ「入園」する。というのが大まかなストーリー。

    小説のコミカライズ(もしくは映像化)の場合、読み手各々のキャラクターイメージが固まっているので人によってはおいそれと受け入れられない事があるが本書は原作で挿絵を描いた藤田勇利亜がそのまま作画を担当しているので拘り無く受け入れられる。(本書の主人公 葛城無門は敵討ちの為という、これまでの獏さんの格闘小説に出てくる人物達のように「強さ」を求め闘うのとは違う目的で闘うというのが異色というか新鮮味がある)

    この1巻ではもうやっているが、原作に有る部分がどのようにして削られ、無い部分がどのようにして足されるのか?
    個人的には原作で名前のみの登場であった「魔獣狩り」の「哀しき漢」文成仙吉とラスボスが「あれ」なので「好漢」九十九乱蔵が一コマだけでもいいので描かれるといいんだけどなあ。(一番いいのは無門や久我重明と何らかの絡みがあるといいのだけど)

    着地点は既に見えているが、原作通りのラストを迎えるのか その先があるのか?
    期待が止まらない。

  • 夢枕獏、藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち バキ外伝 1』秋田書店。

    先頃、全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。

    小説版は既読なのでストーリーは知っているが面白い。果たして、小説版とは違うサプライズな展開はあるのか。

    主人公はあくまでも葛城無門なのだが、全身が真っ黒の久我重明は魅力的。久我重明のえげつない闘いが漫画でじっくり見られる幸せよ。

    本体価格630円
    ★★★★★

  • 刃牙の外伝描く人ってまじ板垣恵介に寄せるのうまいよなあ

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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