片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 1 (1) (ヤングチャンピオンコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
3.79
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本棚登録 : 435
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253306911

作品紹介・あらすじ

「ベリル先生を騎士団付きの特別指南役として推薦しました」
片田舎の村で細々と剣術道場を営む男、ベリル・ガーデナント。
そこへ若くして王国騎士団長に昇り詰めたかつての教え子、アリューシアが訪れ
何が何やら分からないまま騎士団付きの特別指南役として王都へ行く事に。
最高位冒険者やエース魔術師など、大成した弟子と次々再会し、彼女たちから教えを請われるも
「絶対俺必要ないでしょ...」と、卑下するのはベリル本人ばかり。
長年培われた剣術はもはや並ぶ者なく、彼の活躍は“片田舎の剣聖”と都で評判になっていく!
果たしてベリルは最強の師匠となれるのか? 
おっさん成り上がりファンタジーの決定版、コミカライズ!
原作者:佐賀崎しげる氏の書き下ろしショートストーリーも収録!

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    片田舎の村で細々と剣術道場を営む男、ベリル・ガーデナント。そこへ若くして王国騎士団長に昇り詰めたかつての教え子、アリューシアが訪れ何が何やら分からないまま騎士団付きの特別指南役として王都へ行く事に。最高位冒険者やエース魔術師など、大成した弟子と次々再会し、彼女たちから教えを請われるも「絶対俺必要ないでしょ...」と、卑下するのはベリル本人ばかり。長年培われた剣術はもはや並ぶ者なく、彼の活躍は“片田舎の剣聖”と都で評判になっていく!果たしてベリルは最強の師匠となれるのか? おっさん成り上がりファンタジーの決定版、コミカライズ!原作者:佐賀崎しげる氏の書き下ろしショートストーリーも収録!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 悪役令嬢モノを読んだ直後に読み始めたからか、すごく男性向けな空気を感じてイラッとした。
    いやまあ、そういうお話なんだけど…

    悪役令嬢モノは男性にチヤホヤされたい人が好んで読んでいて、こういう作品は女性にチヤホヤされたい人が好んで読んでいるということがとても分かった。
    …なんかものすごく頭悪い感想になってしまった…

  • なろう系のコミカライズでこういった系の作品は初めて読んだけれど、これは面白いです。

  • ⭐︎3.5
    4巻まで読んだ。

    よくある主人公最強系なんだけど、絵がうまくて好み。作家さんを調べてみたけど検索に引っかからないんだよなー。デビュー作? 女の子も多いからハーレムモノなんかなー。ハーレム好きじゃないけど、これはイチャイチャが全然無いので読める。このままでありますように。

  • おっさん①

  • 主人公は確かに強いけど、なんでもありの出鱈目な強さというわけではない。
    あくまで強者の中の一人という印象。
    これからの活躍が楽しみ。

  • これからの徐々に上がるだろう。
    できれば弟子に男性も入れてほしい。

  • 面白い!

    次が読みたい!!!

  • 「漫画が上手い」と聞き、またこういう成り上がり系の作品を読んでこなかった経緯から、読んでみました。

    実際、コマ割りから描き込み量のメリハリから台詞の多寡テンポなど、非常に読みやすいという印象(他にも色々こだわっているところはありそう)。
    また、再読もしやすそうで、軽く読み返すのにも良いですね。

    さて、中身としては、(サブタイトルで全部語っている通りですが)超凄腕なのに自己評価低くてうだつの上がらない中年を、かつての教え子たちが実力に見合うポジションへ引き上げようとするお話。

    私は物語を読むときいくつか考えることがあって、本作で引っかかったのは、ターゲットがどこなのだろうということです。
    これが5年前であれば、「一線から退いたベテラン社員の、若手にちやほやされたい欲求の捌け口か? 痛ぁ」などと読んでいた気がしますが(失礼)。
    でも今は、異世界転生やこの手の作品がそういったセラピーとして機能していた時代は終わって、物語の収斂がどんどん進んでいる時代だと思うんですよ。
    だから、始まりはそこだったのかもしれないけど、多分今求められているところが違うのかなと思って読んでました。
    そもそもこういった最強な登場人物たちに求められているものって、物語のテンポだと思うんですよ。
    セカイ系全盛期では登場人物がひたすら悩むフェーズがままあったと認識していますが、今はそれが忌避されている。
    ならその悩みを力技でねじ伏せてくれるような、読んでいて余計なストレスや不安を感じさせないような、「最強」を付与されているのかなと。
    読みたい筋と違うところで悩まれるとウザいよね、っていう感じですかね。

    本巻時点では、主人公ベリルが希望しない状態で成り上がっているような感じですが、これが今後どのように収束していくかで、答えが見れるのかなと思っています。
    無論、若かりし頃は騎士等の華やかな舞台を夢見ていたようですし、そういった若い頃の夢と重なる形で収束していくのかもしれません。
    書き下ろしの短編小説もこの辺りのベリルの心情の補助線として書かれているのかもですが、ちょっと今後を見てみないとわかりませんね。
    漫画自体は非常にサクッと楽しく読めるので、もう少し追いかけて何が見れるか確認したいところです。

    最後に余談ですが、小説版のイラスト担当である鍋島テツヒロさんは、ずいぶん昔にアネモイシリーズ(「ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。」等)で知った名前だったので、こうして十数年越しに見かけて、懐かしかったり嬉しかったりしました。

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