片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 3 (3) (ヤングチャンピオンコミックス)

著者 : 佐賀崎しげる/鍋島テツヒロ 乍藤和樹

• 秋田書店 (2023年3月20日発売)

作品紹介・あらすじ

「なんでだよ！？　俺らは　それを振る先生を見てえんだ」
ネームド「ゼノ・グレイブル」との死闘で己の剣を失ったベリル・ガーデナント。
かつての弟子で鍛治師となったバルデルは、スレナから「ゼノ・グレイブル」の鉤爪から
ベリルの新しい剣を打つように依頼されていた。
ベリルはその申し出を断ったが、バルデルの熱意に心動かされ
その剣を自分のものとする事にした。
そんな矢先、街でベリルを狙うスリの少女が現れた！
おっさん剣聖伝説、新章突入！

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2023年6月29日]

【あらすじ】
「なんでだよ！？　俺らは　それを振る先生を見てえんだ」
ネームド「ゼノ・グレイブル」との死闘で己の剣を失ったベリル・ガーデナント。かつての弟子で鍛治師となったバルデルは、スレナから「ゼノ・グレイブル」の鉤爪からベリルの新しい剣を打つように依頼されていた。ベリルはその申し出を断ったが、バルデルの熱意に心動かされその剣を自分のものとする事にした。そんな矢先、街でベリルを狙うスリの少女が現れた！おっさん剣聖伝説、新章突入！

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[haluqulqさんの感想 · 2024年4月21日]

目次の下にあるあらすじはネタバレなのでやめていただきたい。

[こっふさんの感想 · 2024年3月3日]

おもしろくなって参りました。

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年9月25日]

「ネームド」の魔物を狩り、それをもとにした武器をベリル用に作ることに。
並行して、「ネームド」の装備を纏う敵と争うエピソードが開始。
「最強の剣士に最強の剣を持たせたらどうなるか」という展開が、今後見れそうですね。

◆おまけ漫画
メイゲンのおまけ漫画、「話なにも入ってこない」で笑ってしまったｗ
おまけ漫画良いですよね、愛に溢れているというか。
世界は厳しくても、ふとそこを見れば人の優しさが感じられる、というような印象を受けます。

◆鍛冶師
かつての弟子がどんどん出てきてハーレム化するの、ほどほどにして別のものが見たいなーと思っていたら、鍛冶師にしてかつての弟子、バルデル（おっさん）が登場。
くっ、おっさんが増えて嬉しい気持ちになるなんて、どういうことだ……。
鍛冶師というまた違う角度から、「ベリルをこのまま腐らせておいていいはずがない！」という話に。
「弘法筆を選ばず」とは言うものの、「最強の剣士に最強の剣を持たせたい！」という気持ちもわかります。
新しい展開が期待できそうですね。

◆見たいもの
前項に関わる話ですが、本作で見たいものが（とりあえず）ふたつあります。
ひとつは、ベリルのステージを上げるエピソード。
タイトルに「剣聖」とあるように、ベリル自身が戦うのが本作の見どころかもしれませんが、能力がある人が活躍すべきなのは、もっと上のステージだと思うんですよ。
というか、そういう高いステージの成功体験がないことが、今のベリルの精神を作る要素のひとつになっていると思いますし。
もうひとつが、初めて会った人と、かつての弟子と同じように絆を紡いで、その子が大成していくエピソード。
これは、ミュイがそれにあたるのかなぁと、期待しています。

[cd1129さんの感想 · 2023年5月4日]

面白い