科学者のための英文手紙の書き方

著者 : 黒木登志夫 F・ハンター・藤田

• 朝倉書店 (1991年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[fudaidsecさんの感想 · 2013年5月2日]

407||K96||Ka=1S

[s3400さんの感想 · 2007年10月19日]

研究者にとって必要な英文手紙の文例，作法，マナーなどをまとめた実用書．類書はいろいろあるが，その中でも，文例，シチュエーションが豊富でよい本だと思う．

著者プロフィール

黒木登志夫

1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう（東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、ＷＨＯ国際がん研究機関、昭和大学）。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長（2000年）、岐阜大学学長（2001-08年）、日本学術振興会学術システム研究センター副所長（2008-12年）を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。著書に、『がん遺伝子の発見』（1996年）、『健康・老化・寿命』（2007年）、『知的文章とプレゼンテーション』（2011年）、『iPS細胞』（2015年）、『研究不正』（2016年、いずれも中公新書）ほか多数。

「2022年 『変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン』 で使われていた紹介文から引用しています。」