- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784254121728
作品紹介・あらすじ
Excel 2007完全対応。実際の操作を通じて統計学の基礎と解析手法を身につける。〔内容〕Excel入門/表計算/グラフ/データの入力と処理/1次元データ/代表値/2次元データ/マクロとユーザ定義関数/確率分布と乱数/回帰分析他。
感想・レビュー・書評
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「クリック」一つとっても、「マウスを動かして矢印(これをマウスポインタと呼びます)を目的のところへ移動し、左側のボタンを押します」と懇切丁寧に説明・記述してあり、初めてExcelを開くような人でも安心して学べる。
ただし章末の演習の答えが載っていないので、独学は難しいだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今もあるのかはわかりません。以前生物学類1年生の実験で、野原のタンポポの座標を計測し、タンポポがどういう風に分布しているのかを示す森下Iδ指数を算出する、というものがありました。春の野原、知り合ったばかりの同級生、メジャーを持ってひたすらタンポポの位置を計測、するのはうららかで楽しかったのですが問題はその後。何百とある座標データをまとめるのに非常に苦労した覚えがあります。力技で手動計算したり、間違えたり。分布図もExcelで書く人もいれば、方眼紙に手書きする人もあり。そんな時、Excelの統計やマクロを知っていればどれだけ便利で楽だったことでしょう。
というわけで、この本、Excelによる統計入門。Excelでのデータ処理を習得しておけば、在学中のレポートのみならず、マーケティングや人事データの管理など、社会に出てからも、習得しといてよかった!と思う場面は多いはず。中央図書館2階 アカデミック・スキルズ図書コーナーにあるので、是非手に取って、近くのパソコンで実践してみてください。
(2011ラーニング・アドバイザー/生命 TSUBOYAMA)
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☆中央図書館2F「アカデミック・スキルズ図書コーナー」にもあります。
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1320590&lang=ja&charset=utf8