きもちって、なに? (こども哲学)

  • 朝日出版社
3.56
  • (6)
  • (9)
  • (17)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255003627

作品紹介・あらすじ

この本には、きもちって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 愛情のしるし
    やきもち
    けんか

    ともだち
    おくびょう、、、

    それぞれの気持ちについて 
    〇〇はどう?と尋ねてくる。



    君のこと、ほんとに信用してたら、
    そんなに心配するかな?


    ってところが一番心に止まった。

  • 恋や、やきもちについてどう向き合っていくべきかをしった。

  • 子どもに気持ちを考えさせるのに役立つ。
    恋、友達、けんかについて…。
    次々に素朴な問いを投げかけられ、わかりやすい説明はない。
    でもそうして、正解のない問いを考えることが大切だと思う。
    何度も繰り返し、ページをめくりたくなる。

  • 「きもちって、なに?」なんてこどもじゃなくて
    大人だって知りたい、子供向けなので
    「きもちって、なに?」の答えが簡単に書いてあれば
    いいなーなんて思いつつ手に取ってみました

    様々な答えが載っていました
    人の数だけ答えがあるということを
    思い出させてくれました

    「恋をする、ってすてきなこと?」っていう項目が
    あるのがさすがにフランスですね「あのひとがいなくちゃ、
    もう生きていけない、なんてことになったら、どうしよう?」
    日本の子供向け哲学の本にはなさそうなフレーズです

  • 「おとうさんとおかあさんが君を愛してるってどうして分かる?」など「そういえばどうなんだろう?」と考えさせるような本だった。答えに対して「でもさ」と少し意地悪な意見もあって、それについてもまた考えさせている

  • 小学生(高学年)に読み聞かせをしたらたいへん盛り上がりました。子どもが哲学的な問いを発するようになったら、大人も一緒に考えることが大切なのかなと思っています。このシリーズ教室に揃えておきたいです。

  • 原作がフランスということで、多少文化の違いは気になりますが、絵もすっごくいい感じだし、何よりもこうゆう本が欲しかったのよーということで、本屋で見かけて即買いしまいました。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる。これまでに出した本は、中高生向けのシリーズ「哲学者一年生」(ナタン社)や『おしえて先生!論理学』(スイユ社)、小学生向けのシリーズ「こども哲学」、「哲学のアイデア」、「はんたいことばで考える哲学の本」(いずれもナタン社)、「てつがくえほん」(オートルモン社)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教
えること』(CRDP社)や『小学校教育における哲学の実践』(セドラップ社)などなど、たくさんあって、ぜんぶあわせると35もの国のコトバに翻訳されている。世界の哲学教育についてユネスコがまとめた報告書『哲学、自由の学校』にも論文を書いてるんだ。

「2019年 『こども哲学 暴力って、なに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オスカー・ブルニフィエの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
モーリス・センダ...
湯本 香樹実
オスカー・ブルニ...
オスカー・ブルニ...
ガブリエル バン...
宮部みゆき
ユージーン トリ...
エリック=カール
オスカー・ブルニ...
三浦 しをん
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×