いっしょにいきるって、なに? (こども哲学)

  • 朝日出版社
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本棚登録 : 153
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255003672

感想・レビュー・書評

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  • 人と一緒に生きるということについて、もう一度考え直させてくれる本だった。仕事や人間関係、ルールなど、本書の考え方ではやっぱり納得できないものがある。でも、それを考えるキッカケを作った事自体がこの本の大事なことなのではないかと思う。

  • 立ち止まって考えないと流れていってしまう問いを思い出させてくれる。正解のない問題に、答えが出なくても探し続けることの大事さも。

  • 色々な考えがあった

  • 人との付き合い方を見直させられた。

  • 構成がちょっと分かりにくいかな、という印象

  • こども哲学シリーズ
    ひとりっきりで、生きてゆきたい?
    ぼくたち、みんな平等?などなど
    大人も悩んでしまう問いが6個。
    答えのない質問を考えることに、意味があるらしいです。

  • 「人間という生きものは、悪いことをしながら善いこともするし、人にきらわれることをしながら、いつもいつも人に好かれたいとおもっている……」(鬼平犯科帳)
    「いっしょにいきる」ことなくして自分が生きることはないとわかるけど、やっぱり難しい。

  • こども哲学という名の通り、自分について、人生について、世界について子供達が向き合う絵本です。
    大人が当たり前と思っている常識は、子供にとってまだまだ非常識な事なんです。そのことを子供達に説明しても理解できない大きな原因はそこにあるんです。
    この本は自分たちで考えさせるにも活用できますし、説明するにもわかりやすく理解できる絵本になっています。

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著者プロフィール

哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる。これまでに出した本は、中高生向けのシリーズ「哲学者一年生」(ナタン社)や『おしえて先生!論理学』(スイユ社)、小学生向けのシリーズ「こども哲学」、「哲学のアイデア」、「はんたいことばで考える哲学の本」(いずれもナタン社)、「てつがくえほん」(オートルモン社)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教
えること』(CRDP社)や『小学校教育における哲学の実践』(セドラップ社)などなど、たくさんあって、ぜんぶあわせると35もの国のコトバに翻訳されている。世界の哲学教育についてユネスコがまとめた報告書『哲学、自由の学校』にも論文を書いてるんだ。

「2019年 『こども哲学 暴力って、なに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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