- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255003849
作品紹介・あらすじ
出張料理人として世界のVIPをうならせ"フォション"料理部門の統括責任者も経験。情熱大隆、朝日新聞、文藝春秋などメディア絶賛、フランス料理に新風を吹き込む。
感想・レビュー・書評
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よみものとしてさらりと楽しめた。レシピがついてるのはご愛嬌というか。
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じじとの料理、留学、結婚、コルドン・ブルー(首席で卒業)、
三ツ星レストラン(アルページュ)のスーシェフ
出張料理人、フォションのエグゼクティヴ・シェフ
「極度の疲労とストレスから」退職。
「述」とあるが、「フミコ」の一人称で話は進む。
この本だけ読むと、ちょっと変わり者みたい
三ツ星レストランの内幕を知ることが出来るのが面白い。
半身で出す魚も丸ごと焼いて
残った分は注文が入るまで冷まさないように工夫する、とか
一度テレビでこの人が肉を焼くのを見たが
本当にじっくりじっくり火を通していた
42 フランス語が一番上達したのは料理の現場
58 砂糖菓子つくり、角砂糖できれいに仕上がる。不純物少ない
63 デシャップ(dish up)で仕上げ作業
69 トイレに行くこともままならず膀胱炎
94 お皿の中にムーヴモンを作る
97 空気と水、美味しい料理の条件
98 肉を焼く、塩・胡椒は焼きあがってから
103 焼いた肉を休ませる。アルページュには溶かしバター入り容器
105 牛乳につけて臭みを抜く、フランスではほとんどしない
食材の癖は個性
132 コーヒー代わりにシコレ(チコリ)粉末
130 シトロネル(レモングラス)のソース -
この本の位置づけがわからない
写真もっと多いほうがよいのに -
食材を真に活かすのは、思いやりと、真摯で優しい観察眼であると、しみじみ感じました。料理の秘訣が記してあり、今後調理をするときは、常に心にとめておこうと思いました。
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狐野扶実子さんて料理を作る人の半生。
すごくまっすぐすごくがんばるステキな人だった。 -
たべものへの、やさしい眼差し。
このひとのように食材を扱えたらしあわせだと思う。
一気読みしてしまいました。 -
料理との出会いは必然であったのだと思える一人の女性の軌跡。
率直な言葉がことりことりと胸に落ちます。-
bluemoonさん
そうです。
そしてこのフミコさん。
緻密で大胆な人。
教わる事が多かったです。bluemoonさん
そうです。
そしてこのフミコさん。
緻密で大胆な人。
教わる事が多かったです。2009/09/14
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一流の料理人はこういう事をかんがえているのかと驚いた。食べてみたい。