よいこととわるいことって、なに?[新版] (こども哲学)

  • 朝日出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255011691

作品紹介・あらすじ

こどもの「なぜ?」を楽しく考える絵本。
■日本版監修 重松清さんからのメッセージ
オトナのごまかしは通用しない、
素朴で深い生きることへの「なぜ?」の数々――
このシリーズは「読む」だけで終わってほしくない。
「なぜ?」のつづきを親子で語り合ってほしい。
生きることの正解なんてない。
だからこそ「わが家の答え」が大切なんだと思う。

この本の6つのテーマ
ルール : おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう?
やさしさ : ひとにやさしくしようとおもう?
ききわけ : どんなときでもおやのいうことはきかなきゃだめ?
ことば : おもったことはなんでも口にするべきだろうか?
自由 : いつでもしたいことしていいのかな?
思いやり : こまっているひとがいたら、たすけてあげる?

感想・レビュー・書評

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  • なんとなくどの質問にも反論ができた気がする。
    誰が良いことと悪いことを決めるのか、自分か、社会か、大人か、神様か……
    難しい。
    この問いに対する私の答えは、社会規範だが

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著者プロフィール

哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる。これまでに出した本は、中高生向けのシリーズ「哲学者一年生」(ナタン社)や『おしえて先生!論理学』(スイユ社)、小学生向けのシリーズ「こども哲学」、「哲学のアイデア」、「はんたいことばで考える哲学の本」(いずれもナタン社)、「てつがくえほん」(オートルモン社)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教
えること』(CRDP社)や『小学校教育における哲学の実践』(セドラップ社)などなど、たくさんあって、ぜんぶあわせると35もの国のコトバに翻訳されている。世界の哲学教育についてユネスコがまとめた報告書『哲学、自由の学校』にも論文を書いてるんだ。

「2019年 『こども哲学 暴力って、なに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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