百鬼夜行抄 (9) (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 433
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257724322

感想・レビュー・書評

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  • 晶と三郎。わかってたことだけどツライな。でもそこまで深刻に見せないのがこのお話のいいところ。
    「天上の大将」尾白と尾黒の昔々のお話。こういう描き方好きだなー。
    「介添人」律の祖父母・伶と八重子のお話。このふたりは本当に楽しい。
    「鬼の面」これすっごい怖い。ゾッとしました。
    「野に放たれて」これもおもしろいお話でした。読後はなんかしんみりといろいろ考え込んでしまいました。
    このシリーズは本当に描き方とか構成がおもしろくて好きです。

  • 「天上の大将」 もしかして、尾白&尾黒は、かつて普通の鳥だったということなのでしょうか?

  • 祖父母の結婚話がちょっとずつ進んでいく感じ。
    三郎はついに完全に消えてしまうのか。

  • 「番人の口笛」死人返しの話…一応、たいていが最終的に救いのありそうな結末になるから、読んでて気分的に良いんだろうなぁ、と。
    「天上の大将」嫌いじゃない話だけど、ちょっと複雑な構成かな…尾白が主人公?(笑)
    「床下の賢人」律がどれだけ関わらないようにしようとしても、結局多少なりとも関わってしまう…もしや蝸牛も、少なからず、そういう性格があったから、その経験からのアドバイスだったのかも…。
    「介添人」伶さんと八重子さんの話…これだけで何冊かの話になりそうなんだけど。(笑)
    「迎えにきて」気付くと死人ばっかりの不思議な話。(笑)
    「鬼の面」鬼と同じくらい女も怖いってことね。
    「野に放たれて」女の子は可愛いけど…何度も転生して、結局殺されて終わり?後味微妙な話。

  • この巻が一番好きかも知れない。

  • 話が難しくて何回か読み直さないと分からないことが多いです。
    しかも記憶にあまり残らず、
    読んだかどうだか忘れてしまったので、また読んでみました。
    これって面白いと思って読んでるわけではないような・・・

  • 保管

  • 尾白尾黒かわいい……。番人の口笛が一番印象に残った。

  • 余談だが、朝日ソノラマは無くなってしまった。

  • 今市子さんの代表作。ミステリホラーな色合いの強い話が多いです。どの話も作りこまれていて深みがあります。律が大好き。

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