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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259516390
作品紹介・あらすじ
碑(いしぶみ)は、その時代の民衆による歴史への道標であり永遠なる証言である。この証言を足で歩いて検証し、農政の流れの中で、その足跡を再発掘した人物史が本書である。日本資本主義の確立・展開という明治・大正期に、農政の針路を求め、また産業組合の創設発展のため、日夜苦悩し、実践した大先達-政界の大久保利通、産業組合の平田東助、老農の船津伝次平等二十数名に及ぶ人物像と農政上の業績を描いたものである。
感想・レビュー・書評
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近現代、農政に関与した人達について書かれた本です。
平田をメインに借りた本。
もともと平田に関する史料が伝記くらいしかないからか、あまり目新しい事は書いてありませんでした。九段下の平田の銅像については「へえ…」とは思いましたが。
他にも新渡戸稲造、柳田国男などいますが、どれもだいたい平田と同じ感じです。
ネタとしては使えますが、参考にするには弱いかと。
個人的に農大三人組が可愛かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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