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- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259521660
感想・レビュー・書評
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農協は、単に農業者を支援するだけではなく、農業、食を通じて、地域を支える仕組みとして戦後発足した。日本の農協は、協同組合という仕組みの中でも優れたものだったが、近年は、農業者の減少に加え、農協の合併による組織が大きくなることによって、地域から離れた存在になり、地域を基盤として支える「総合力」がなくなった。また、経済も発展し市場原理主義が台頭するなかで、農協に対する批判論もあがった。
これからは農協がこれまで行ってきた役割、目指したものなどを一度振り返り、市場原理主義がまかなえきれない部分を農協が支えるべきだという内容。
ひとこと
農協の仕組みが素晴らしいことは理解したし、重要だということはわかった。
が、現実問題として、大きくなりすぎた組織を小さな組織に戻すことはできるのだろうか。利害関係者がいろんなところにいそうな組織なので、全員が納得する形で組織を大きく変更することができるのだろうか。
もしそういう例があるのであれば調べたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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