認知症の「みかた」 (神経心理学コレクション)

著者 : 三村將 山鳥重 河村満

• 医学書院 (2009年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[福島県立医科大学附属学術情報センター(試行)さんの感想 · 2017年10月25日]

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http://www-lib.fmu.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=7&annex=all&isbn=9784260009157

[itchiさんの感想 · 2013年6月19日]

認知症についてこれまでにわかっていることを精神科医と神経内科医が議論する。

実は、こういう座談会様式って読みにくくて苦手なんだけど、これは良かった。

認知症における妄想と統合失調症の妄想はどう違うのか。それぞれの認知症の病巣はどこにあるのか。アルツハイマーの失行は純粋な意味での失行というよりも、意味記憶との関わりが大きいのではないか。認知症とは、知情意の知が障害された状態である。

著者プロフィール

慶應義塾大学医学部精神神経科学教室教授

「2021年 『うつ・適応障害・双極性障害　心の名医７人が教える最高の治し方大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」