- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260021708
作品紹介・あらすじ
統合失調症の軽症化が言われて久しい。確かに、急性で劇的な興奮や緊張は目立たず、外来でも診療可能なケースが増加した。しかし、診療は決して易しくなってはいない。外来診療ならではの問題に焦点を当て、精神療法や薬物療法などの各種治療のコツを紹介するとともに、重症度評価や入院の必要性の判断、再発予防といったポイントも余すところなく解説した。当事者の視点として、お笑いコンビの松本ハウスと編者の対談も収録。
感想・レビュー・書評
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久留米大学医学図書館所蔵情報 https://lib.kurume-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&isbn=9784260021708
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◆内容
統合失調症の診療・診断のエキスパートの先生方の外来診療や地域支援の
ノウハウを詳細に丁寧にまとめている。
変貌を遂げつつある統合失調症の治療にあたり、精神科医としての正しい
認識を身につけていくためにもお勧めの1冊である。
◆東邦編集者
水野雅文(東邦大学医学部精神神経医学講座・教授)
◆東邦執筆者
水野雅文(東邦大学医学部精神神経医学講座・教授)
第1部 統合失調症は軽症化したのか
第3章 軽症化への着目と治療戦略の見直し p.18-24
根本隆洋(東邦大学医学部精神神経医学講座・准教授)
第2部 外来で診る統合失調症の診断
第2章 重症度評価のポイント p.41-46
辻野尚久(東邦大学医学部精神神経医学講座・講師)
第4部 外来で診る統合失調症の治療
第2章 薬物療法 p.122-129
◆東邦所蔵(M3.76 : Mi)
https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB00280915