- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260024082
作品紹介・あらすじ
精神科医が日々の診療場面で出会う青年期・成人期の「自閉症スペクトラム」(ASD)を対象とした臨床論。障害の受容,適応,さらには共生をいう前に,あたかも異星人であるがごとくこの星に棲むための苦労を重ねている彼らがどのような世界に棲んでいるのか,そもそもの経験の成り立ちについて,もう少し突っ込んで考えてみることはできないだろうか―精神科臨床の基本ともいうべき精神病理学のテイストを下地にまとめられた書.
感想・レビュー・書評
-
7月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003396576詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本には救われたなあ
サリーとアン課題への疑義など面白いことがいろいろ書かれてます -
面白かったです。
わかりやすく、勉強になりました。
時折、出てくる例のどこがおかしいのかわからないのは、私もそれなりな感じだからだと思います。
この自分でどう生きていくか。
そして、そのような方々とどうお会いしていくか。頭では遠くから見たくなるけど、生身の自分はそうじゃない。
身体で学んでいくことなんだろう。
ゆっくり発達していこう。
(レビューも、もうぐちゃぐちゃ) -
これよかったです。
むずかしいことばはすっとばし、なんとなく感覚でわかる感じで読んでいって、
かゆいところにちゃんと手が届いてる感じがしました。
うまく説明できない自分の部分が言語化されていて、納得と浄化がじわじわきました。
引用されてる頻度の高い本を読んでみようと思います。