質的研究 Step by Step 第2版: すぐれた論文作成をめざして

著者 : 波平恵美子

• 医学書院 (2016年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

なぜエスノグラフィー？ どうして文化人類学？ 研究者の「位置取り」？ 口頭資料の種類とその整理は？ データの中の「核」って？ 質的研究批判にどう答える？ 論文指導者と院生の「対話」は？ ――医療人類学のパイオニアが、後進のために研究の各Stepを精選！ 指導者と書き手がともに頂上［論文完成］の眺めにたどり着くためのガイドブック、時代のニーズに即した新装改訂版。

感想・レビュー・書評

[ねこたろうさんの感想 · 2018年11月30日]

質的研究に関して初学者向けの書籍を探していたときに手に取りました。
大判で読みやすく、また、大変わかりやすく、学生として非常に参考になりました。特に、前書きで読み進め方について触れてあったところも、右も左もわからない者として助かりました。

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年12月11日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/857090

[奈良女子大学学術情報センターさんの感想 · 2022年6月1日]

↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00241838

[天理大学情報ライブラリーさんの感想 · 2021年4月13日]

2021年11月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。

TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00535967

[ghostriderさんの感想 · 2020年12月23日]

看護領域の質的研究の概論，文化人類学の例がよく引かれる。個人的には文献ガイドが参考になった。

[福島県立医科大学附属学術情報センター(試行)さんの感想 · 2017年10月26日]

福島医大蔵書検索
http://www-lib.fmu.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=7&annex=all&isbn=9784260028325

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2017年1月30日]

1月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003350393&opkey=B148575807502285&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

著者プロフィール

波平恵美子（なみひら・えみこ）：1942年福岡県生まれ。九州大学卒業、米国テキサス大学博士課程Ph.D取得、九州大学大学院博士課程単位取得退学。佐賀大学助教授、九州芸術工科大学（現・九州大学芸術工学部）教授、お茶の水女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。専門は文化人類学、ジェンダー論。著書に『ケガレの構造』（青土社）、『ケガレ』（講談社学術文庫）、『文化人類学 カレッジ版（第４版）』（編著、医学書院）、『病と死の文化』『日本人の死のかたち』『医療人類学入門』（いずれも朝日選書）、『いのちの文化人類学』（新潮選書）、『からだの文化人類学』（大修館書店）などがある。

「2022年 『病気と治療の文化人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」