標準麻酔科学 第7版 (Standard Textbook)

著者 : 古家仁

• 医学書院 (2018年3月8日発売)

作品紹介・あらすじ

『標準』教科書シリーズの1冊として、麻酔科学の基礎から臨床までを学べるスタンダードなテキスト。麻酔の実際はもちろん、生理学や周術期の生体反応といった基本的な知識、集中治療や緩和医療、救急医学などの周辺領域まで網羅的に学習できる。

感想・レビュー・書評

[富山大学医薬学図書館さんの感想 · 2021年7月18日]

↓こちらのURLをクリックすると富山大学蔵書検索画面に飛び、所在を確認できます。
https://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25674989

[poyoriさんの感想 · 2021年2月25日]

局所麻酔：無痛、筋弛緩が目的。末梢神経の伝導抑制
局所麻酔中毒：中枢、心筋
頻回投与（タキフィラキシー）、感染炎症で効果弱くなる

術前評価：IC得る
病歴：意識消失：重大な疾患の存在を示唆、高血圧：動脈硬化の危険因子：標的臓器である脳心臓腎臓の異常に注意、β遮断薬・クロニジンは突然の中止で反跳性高血圧、Duchenne筋ジスでは悪性高熱症の頻度高い
ACE阻害、ARBでは全身麻酔の導入後に高度の低血圧を起こすことがある：術前に中止が多い

酸素消費：1000ml/minの酸素が運搬され、うち25％がエネルギー代謝に消費される。脳20、心臓10、肝臓20、腎臓7％
全身麻酔中、酸素消費量は半分になるが術後は術前以上に酸素消費量が増える、麻酔時間が長いほど増える

高血糖：好中球機能を障害、周術期の感染性合併症を増加させ創傷治癒を遅延

低体温：薬物の分解おくれ、血小板・凝固低下で出血量ふえる
全身麻酔の導入は代謝性熱産生を20％減少、末梢血管拡張による熱喪失は僅か、これらによる熱喪失では説明がつかない体温低下が初期におこる。熱喪失は、体の核に存在する熱が血管拡張により末梢部位に再分布するから。

発熱：視床下部体温中枢でセットポイントが高く設定され、筋収縮で熱の産生が増加、末梢血管収縮で熱放散が抑えられる

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2018年10月3日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000067214&srvce=1

[市中病院図書委員会の中の人さんの感想 · 2018年9月12日]

WO200
2011年からの改訂

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2018年8月8日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：494.24||H
資料ID：51800364

[日本大学歯学部さんの感想 · 2018年5月30日]

http://dentlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=1000073682&srvce=1

[福島県立医科大学附属学術情報センター(試行)さんの感想 · 2018年5月16日]

福島医大蔵書検索
http://www-lib.fmu.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=94&annex=all&isbn=9784260030304

[東邦大学メディアセンターさんの感想 · 2018年5月16日]

◆東邦執筆者
　落合亮一（東邦大学　教授）　
　　第III編　麻酔管理理論
　　　第13章　呼吸管理　p.148-158

◆東邦所蔵　（M4.24 : I : 2018）
　https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28004858

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2018年4月12日]

4月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&amode=2&appname=Netscape&version=5&cmode=0&smode=0&kywd=4311430146

[北里大学医学図書館さんの感想 · 2018年4月11日]

北里大学医学図書館ＯＰＡCへ
https://saosrv.kitasato-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10153191