発達障害の子をサポートする 生活動作・学習動作 実例集

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262154930

作品紹介・あらすじ

「着替える」「箸を使う」「文字を書く」「縄跳びをする」といった生活や学習で必要となる動作は、
通常、家庭や園・学校で練習するうちに身につくものです。
けれど、運動や感覚面で困難を抱えがちな発達障害の子どもたちは、
ただみんなと同じように練習するだけでは、動作を身につけられないことがあります。
本書では、子どもたちが動作を身につけやすいトレーニングや、
より動作を行いやすくする工夫を紹介しています。

●トレーニングをするための心がまえや声かけのコツがわかる
動作は子どもが負担に感じないよう、スモールステップに分けて練習します。
また、指示は「きちんと鉛筆を持って」「散らかしてはダメ」など曖昧で否定的なものでなく、
「鉛筆は人差し指と中指、親指で持ちます」「本は棚に戻しましょう」など具体的にします。
子どもがトレーニングに取り組みやすくなる工夫をしましょう。

●子どもがつまずきやすいポイント、動作を行うためのチェックポイントがわかる
「できない」理由は子どもによってさまざまです。
つまずきの原因を理解し、適切に対処することで
苦手意識を感じずに、楽しみながら動作を獲得できます。
子どもが「できた!」と自信を持てるような支援を目指しましょう。

著者プロフィール

聖徳大学児童学部児童学科准教授。博士(教育学)。臨床発達心理士スーパーバイザー、学校心理士。所属学会は、日本特殊教育学会、日本発達障害学会、日本保育学会など。専門は、知的障害児のあそびの研究、障害児や発達障害にかかわる教師・保育者に関する研究、特別支援教育コーディネーターに関する研究など。障害のある子どもや気になる子に関する調査・論文多数。著書・監修書に『発達と教育のための心理学初歩』(ナカニシヤ出版)、『発達障害支援ハンドブック』(共著、金子書房)、『発達障害の子をサポートする 「気になる子」の保育実例集』、『発達障害の子をサポートする 学習・生活支援実例集 小学校』(池田書店)など。

「2017年 『発達障害の子をサポートする 生活動作・学習動作 実例集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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