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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262154930
作品紹介・あらすじ
「着替える」「箸を使う」「文字を書く」「縄跳びをする」といった生活や学習で必要となる動作は、
通常、家庭や園・学校で練習するうちに身につくものです。
けれど、運動や感覚面で困難を抱えがちな発達障害の子どもたちは、
ただみんなと同じように練習するだけでは、動作を身につけられないことがあります。
本書では、子どもたちが動作を身につけやすいトレーニングや、
より動作を行いやすくする工夫を紹介しています。
●トレーニングをするための心がまえや声かけのコツがわかる
動作は子どもが負担に感じないよう、スモールステップに分けて練習します。
また、指示は「きちんと鉛筆を持って」「散らかしてはダメ」など曖昧で否定的なものでなく、
「鉛筆は人差し指と中指、親指で持ちます」「本は棚に戻しましょう」など具体的にします。
子どもがトレーニングに取り組みやすくなる工夫をしましょう。
●子どもがつまずきやすいポイント、動作を行うためのチェックポイントがわかる
「できない」理由は子どもによってさまざまです。
つまずきの原因を理解し、適切に対処することで
苦手意識を感じずに、楽しみながら動作を獲得できます。
子どもが「できた!」と自信を持てるような支援を目指しましょう。