- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262174815
作品紹介・あらすじ
・ファシリテーションとは「会議の舵取り役・進行役(ファシリテーター)」のためのスキル。
・ポイントやコツが、図解・イラストですっきりわかる。
・オンライン会議でファシリテーションするノウハウも満載。
・著者はソフトバンクで長らく孫社長と仕事をし、多くの提案を承認されてきた実力者
特徴】
昔ながらの「上から指示される」やり方から、現場の声や意見を集めて解決策を出すコミュニケーションが求められている今。会議を舵取りするファシリテーターの重要性が増しています。
リーダーだけではなく、入社間もない段階、または入社前から身につけておきたい、ビジネスパーソンの必須スキルといえます。
感想・レビュー・書評
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ファシリテーション本2冊目。
知っていたらいいかもしれない、というぐらいのモチベーションで読んでみた。
会議の役割を「決める会議」「報告する会議」「アイデアを出す会議」と分けているのがいい。
実際は議題が複数あって混ざっているけれど、「あぁ、これは報告だな。次はアイデアを出すんだな」と意識できれば、行動しやすい。
議事録のフォーマットは使えそう。
まずは自分用のメモとして。
慣れたら、共有できるくらいに作り上げていこう。
ゴールと時間を見える化するのは有効だと思った。
「あれ?何のために話しているんだっけ?」は陥りがち。
「発散」→「収束」→「合意形成」の流れも、把握しておくと今いる場所が明確になりそう。
自分のネクストステップは、議事録フォーマットを使ってみること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年功序列でヒエラルキーの強い会社に入社した新社会人向けかな、と。
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抽象度は低く、会議に求められる要素を細かく分割して、具体的な対応方法を提案してくれる。
そのため、具体的な提案内容と意見が異なる部分もあった。
しかし、会議に必要な要素とその対処法が明記されているからこそ、自身のあるべき姿がイメージできるのだろう。
また、日本企業での経験をベースにした日本人による著作なので、日本の多くの会社には刺さるのかもしれない。 -
入門編としてわかりやすくまとめられていた。
ファシリテーションについて知りたい人におすすめ。易しい。
具体的な事例も載せてくれている。
巻末の、言葉かけ例集は使えそう。
書いてあることは理解できるけど実践はかなり難易度高いスキルなので、あとはこれを基本にして場数踏むだけなんだろうなと。
場数を踏む機会が欲しくなった。
より具体的な詳細を知りたければ、「スーパーミーティング」スティーヴンGロゲルバーグ を読んだらいいと思う。 -
大したことは書かれていない。