30分ファシリテーション 会議を進める技術

著者 :
  • 池田書店
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本棚登録 : 95
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262174815

作品紹介・あらすじ

・ファシリテーションとは「会議の舵取り役・進行役(ファシリテーター)」のためのスキル。
・ポイントやコツが、図解・イラストですっきりわかる。
・オンライン会議でファシリテーションするノウハウも満載。
・著者はソフトバンクで長らく孫社長と仕事をし、多くの提案を承認されてきた実力者
特徴】
昔ながらの「上から指示される」やり方から、現場の声や意見を集めて解決策を出すコミュニケーションが求められている今。会議を舵取りするファシリテーターの重要性が増しています。
リーダーだけではなく、入社間もない段階、または入社前から身につけておきたい、ビジネスパーソンの必須スキルといえます。

感想・レビュー・書評

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  • ファシリテーション本2冊目。
    知っていたらいいかもしれない、というぐらいのモチベーションで読んでみた。

    会議の役割を「決める会議」「報告する会議」「アイデアを出す会議」と分けているのがいい。
    実際は議題が複数あって混ざっているけれど、「あぁ、これは報告だな。次はアイデアを出すんだな」と意識できれば、行動しやすい。

    議事録のフォーマットは使えそう。
    まずは自分用のメモとして。
    慣れたら、共有できるくらいに作り上げていこう。

    ゴールと時間を見える化するのは有効だと思った。
    「あれ?何のために話しているんだっけ?」は陥りがち。
    「発散」→「収束」→「合意形成」の流れも、把握しておくと今いる場所が明確になりそう。

    自分のネクストステップは、議事録フォーマットを使ってみること。

  • 年功序列でヒエラルキーの強い会社に入社した新社会人向けかな、と。

  • プロローグ いまファシリテーターが必要な理由
    会議のお金
    会議の時間
    第1章 会議の基本と全体の流れ
    3つの種類
    プレゼン→議論→意志決定
    会議全体の把握
    参加会議の取捨選択
    第2章 会議前のファシリテーション・スキル
    事前調整
    会議のデザインとルール
    資料の事前提出
    第3章 会議本番でのファシリテーション・スキル
    合意形成
    積み残し・個別質問
    第4章 議論を整理するためのスキル
    4つのステップ
    見える化
    フレームワーク
    4アクション→アイデア刷新
    第5章 質問力を鍛えて意見やアイデアを引き出す
    質問・4つの形式
    質問内容・2つに分類
    第6章 リモートワーク会議におけるファシリテーション
    三種の神器
    まだら会議
    付録 ファシリテーターの言葉かけ例

  • 抽象度は低く、会議に求められる要素を細かく分割して、具体的な対応方法を提案してくれる。
    そのため、具体的な提案内容と意見が異なる部分もあった。
    しかし、会議に必要な要素とその対処法が明記されているからこそ、自身のあるべき姿がイメージできるのだろう。

    また、日本企業での経験をベースにした日本人による著作なので、日本の多くの会社には刺さるのかもしれない。

  • 入門編としてわかりやすくまとめられていた。
    ファシリテーションについて知りたい人におすすめ。易しい。
    具体的な事例も載せてくれている。
    巻末の、言葉かけ例集は使えそう。
    書いてあることは理解できるけど実践はかなり難易度高いスキルなので、あとはこれを基本にして場数踏むだけなんだろうなと。
    場数を踏む機会が欲しくなった。

    より具体的な詳細を知りたければ、「スーパーミーティング」スティーヴンGロゲルバーグ を読んだらいいと思う。

  • 網羅性もありよくまとまっている。良くも悪くも教科書的。
    〇〇する。と理想を書いている。そもそもそれが何だか分からないからその人は失敗しているのではないか。そういう意味ではファシリテーションが出来ないひとはできないまま。できる人が復習する意味合いでならば使える本である。

  • 大したことは書かれていない。

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著者プロフィール

1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業。ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)などで17年にわたり移動体通信事業に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され第1位を獲得。マネジャーとしての実績を評価され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ数多くのプロジェクトを任された。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。年間200社を超える企業・団体などでプレゼンテーションや会議術、リーダーシップの講演・研修・コンサルティングなどを行う。著書に『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『30分ファシリテーション 会議を進める技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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