のらねこソクラテス (おはなしの部屋)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 86
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265023554

感想・レビュー・書評

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  • ぼく(坂本くん)は1年1組。担任のカバしま先生は、毎日たくさんのプリントの宿題をだす。遊ぶ時間はあんまりないけど、ある時、公園でソクラテスと名乗るしゃべるネコと出会いました。
    ソクラテスは喋れるけど、字は読めない。
    ということで、ぼくはソクラテスに絵本の読み聞かせをしてあげるようになった。
    でも、毎日の宿題のプリントをやるのが大変で、ソクラテスに絵本を読む時間も惜しいほど。
    ふたりはそれでケンカしてしまうのだけど・・・


  • ちょっといばりんぼうのソクラテスと僕とのやりとりがほほえましいです。こんなふうに放課後を過ごすことって子どもには大切なことだとも思いました。

  • ソクラテスが、いきなりあらわれて(さくらこうえんにあらわれた)そしてたのみがあるといった。わたしがすきなところは、せんせいがうしろにたっていなさいといわれてもカズヒコは、しゅくだいをへらしてといってそこにソクラテスがきて、でけっきょくソクラテスがしゃべったらしゅくだいをへらすことになってソクラテスがしゃべってせんせいがたおれたというところがおもしろかったです。

  • むふふふ。面白かった。読んでみて(^_-)-☆

  • 20111030
    図書館8/12

  • ★★★★★
    遊ぶ時間もないほど毎日宿題を出されて、いつもとぼとぼ帰る通学路。ふと通りかかった公園で、木の上から声をかけられます。
    木の梢には、ふてぶてしい表情ののらねこが。
    絵本を読んでくれとえらそうに頼むのです。
    「かしこい」猫と男の子のお話。シリーズです(^^)
    作中で、本の紹介もあります。本だなから引っ張り出して、読んでくれるといいな
    (まっきー)

  • 2010年5月14日

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。星新一ショートショート・コンテストで最優秀作受賞。おもな作品に『もしも日本人がみんな米つぶだったら』『7分間でゾッとする7つの話』『白のショートショート ふられ薬』(いずれも講談社)「のらねこソクラテス」シリーズ(岩崎書店)「願いがかなう自動はんばいき」シリーズなど。言葉遊び出前授業が好評。

「2022年 『のらねこライセンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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