名犬チロリ 日本初のセラピードッグになった捨て犬の物語 (ノンフィクション・生きるチカラ9)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 75
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265042951

作品紹介・あらすじ

ゴミ箱に子犬たちといっしょに捨てられていたチロリ。たくさんいじめられてきたけれど、やさしい笑顔とふかい思いやりで弱った人の心と体をなおす、セラピードッグとして活躍!チロリと出会った人はみんな、チロリのそのやさしさから生きる勇気をもらいました。-ゴミ箱で拾われて、人の弱った心と体をなおすセラピードッグとして活躍するまでになったチロリの物語です。

感想・レビュー・書評

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  • けんかっ早かったチロリがセラピー犬になれたことにびっくりしたし、うれしかった。

    変われるものなんだと思った

  • このあとどうなっちゃうんだろうと、思ったりこの犬すごいなぁと、思ったり、色々な場面があって面白かったです

  • もともと捨て犬だったチロリがセラピードッグとして活躍するお話です。チロリのやさしい笑顔とふかいおもいやりで弱った人の心と体をなおしていくので、おすすめです。

  • チロリの写真を見ると、深い目の色に吸い込まれそうに感じる。元の飼い主の虐待やセンターに連れ込まれた話を見ると、生き物を大事にできない人間の存在を感じて胸が痛くなる

  • 捨て犬、殺処分なと考えさせられる。子どもたちにも読んでほしい。が、事前情報が多過ぎて、思ったほど感動がなかった。筆力の問題な気も?
    チロリが気が強いとか、意外な性格が知れたのは良かった。

  • 絶対泣くとわかってて借りてしまった。
    案の定泣いた。

  • 5年ブックトークで紹介。

  • (推薦者からのコメント)セラピードックとして人間を助ける犬”チロリ”の物語。

  • 大きな目に吸い込まれてしまいそう。
    犬は何もいわない、ただ無心に心を開いてくれる。

    それが傲慢な人間の願望の果てだとしても。

    何もできない。
    そうゆう子たちに、何も還せない自分が歯がゆい。

  • セラピードックとして人間を助ける犬”チロリ”の物語。
    請求記号: 645 オ
    資料番号:020235974

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著者プロフィール

大木トオル
音楽家、一般財団法人 国際セラピードッグ協会 創始者、一般社団法人 大木動物愛護協会 創始者、弘前学院大学客員教授、社会福祉学者(日米)
東京・日本橋人形町生まれ。1976 年渡米。全米音楽界で唯一、東洋人ブルースシンガーとして全米ツアーを成功させるなど、人種の壁を乗り越えて世界的に活躍する。ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として長く活躍、「ミスターイエローブルース」と称賛される。
一方、動物愛護家として日米の友好・親善に尽くし、殺処分寸前の捨て犬たちを救助しセラピードッグへ育成。そしてセラピードッグ育成のパイオニア及び訓練カリキュラムの考案者として高齢者施設、障がい者施設、病院、教育の現場などで活動し社会福祉に尽力。また捨て犬、捨て猫の殺処分廃止の実現のため、動物愛護法の改正に多大な貢献をする。長年の動物愛護活動、社会福祉貢献に対して数多くの賞を授与される。

「2022年 『犬とブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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