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- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265057924
感想・レビュー・書評
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連作短編集。
悩みを抱えた子どもの前に現れる不思議なバスに乗ると、もっと小さい頃に行っていた千代商店に着く。
子どもたちの悩みは深く、簡単に解決できるようなものではない。
それでも子どもたちが少し光を感じられるように変化する様を丁寧に描いていて、良い作品だった。
読み終えてタイトルを見返すと切ないなぁ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは良かったな〜
「ここではないどこかに行きたい」と思った時、目の前に現れる小さなバス。4つの短編連作集。
千代ばあちゃんに会い、自分が小さかった頃の事を聞いたり、少し話をするだけ。けれどそれでみんな温かい気持ちで元の場所に戻っていくことができる…千代ばあちゃんが大きくて温かい。
4番目の『つながるハナウタ』が特に良かった。
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