デルトラ・クエスト3 (4) 最後の歌姫

  • 岩崎書店
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本棚登録 : 406
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265061679

感想・レビュー・書評

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  • デルトラシリーズ全巻読了!
    最終巻はまさかまさかの展開でした!
    リーフの最後まであきらめない気持ち、
    生きていく上で大切なことだなと思いました。
    よくある、主人公に絶大な力がある的なお話ではなくて、選ばれし者だから守られている感があるお話だったのだなあと、全巻を通して感じました。

  • デルトラ最終章!今回は展開がとても面白くて最高な内容でした。
    最後の歌姫を倒すために城に戻ったが、番人の罠に次々と仲間がやられていった。しかし、番人の策略を見抜き、龍と共に倒すことができたが、それこそが影の大王の策略と知ったリーフ。最後の敵を倒すために、ネズミの街へ竜と向かったが、そこにアクババが来て苦戦する。負ける直前で他の竜に助けを求め、7匹の竜が揃い敵を打ち破って完結した。7匹の竜の活躍場面はもう少し面白くかけたと思うし、影の大王が出てきてないのは残念だったが、全体的に興奮できる内容だった。

  • 最後の歌姫を倒すとある仕掛けが動くようになっていた事をしったリーフがどうするのかドキドキする本です

  • デルトラクエストシリーズ、最後まで読み終わりました!
    私よりも子供の読むペースが早くて、やはり小学生男子が好きな要素がたくさん詰まっている本だと確信しました。

    主人公の少年リーフと仲間のジャスミンとバルダ。
    この3人以外の人物は味方なのか敵なのか、毎回ドキドキしながら読んでいました。
    最後まで読んでみて、このⅢが一番面白かったです。
    冒険に竜が出てきたらワクワクしますよね。
    (私は小柄だけど美しく優しいラピスラズリの竜、子供は気位の高いエメラルドの竜がお気に入りです)
    デルトラシリーズはいつもは敵が表紙なのに、最後だけは竜なのも胸が熱くなります。

    物語の終わり方もとても良かったです!

  • 大円団!
    終わってしまった。

    三部は改めて、竜の話でしたね。
    ジョセフだけが心残り。
    絶望のまま死に至った彼に最大級の祈りを。

    竜たちとデルトラのひとびとが、仲良く暮らしていっている未来があるといいな。


    最後の最後まで息をつかせぬ展開でした。
    読んでる間中、ハラハラドキドキしながら読みました。あー、楽しかった。

  • 影の大王の壮大な計画の全貌を知り未だかつて無いピンチに合ってしまうリーフ、バルダ、ジャスミンだったが最後のバルダとジャスミンの勇気、リーフの起点の早さが竜達を結束させて影の大王の陰謀を無きものにした。

    どんな困難に直面しても決して諦めずに仲間を信じて困難に立ち向かえば必ず乗り越えられる事を教えてもらいました。

    3部作という長い物語が終わってしまい寂しい気持ちでいっぱいですが物凄く面白い作品でした。

    ありがとうデルトラクエスト。

  • デルトラクエスト読了!!
    面白かったです。
    Ⅰ,Ⅱ,Ⅲとあるが、進むにつれて面白くなると思う。
    主人公たちに思い入れが出てくるせいもあるのかもしれないが、ⅠよりもⅡが、ⅡよりもⅢが面白い。だが、話は時系列になっているので、Ⅰを飛ばしてⅢを読むわけにもいかない。その点が悩ましい。
    20歳くらいの人に、「自分が子どもの頃に流行っていたが、自分は読んでいない。今からでも読み直すべきか?」と聞かれたが、20歳で読み返すに値するかと問われると答えに困る。恐らく、読むべきものはもっと他にもたくさんあるから。それでも、大人が読んでもそこそこ楽しめる内容にはなっているし、何よりやはり子供向きなので読みやすいのがよい。読書の苦手な自分でも読むことが出来た。そして、子供向きにもかかわらず、割とダークファンタジーなイメージがある。影の王国の悪はどこまでも悪だし、人々は結構容易に死ぬ。子供向けのご都合主義な面もなきにしもだが、それにしては、色々な人の死にざまが生々しく、さほど易しい世界ではない。
    特に最終巻では、名もなき人も含めたくさんの人が亡くなっているし、自分の好きなキャラクターも亡くなってしまってショックだった。
    物語には多くの謎解きがあるが、この最終巻もやはり最後まで、誰が敵か分からないようにされている。もしかしてあの人が!!!??と思わせておいて、でも…!??みたいな大どんでん返しが面白い。ⅠもⅡもⅢも、最終巻の醍醐味はそれだ。
    加えて、Ⅲはドラゴンの存在がとてもよい。最終ドラゴンの力やんと思わなくもないが、やはり人外の絶対的な力というのは魅力的なものである。
    Ⅲは歌姫を巡る冒険だが、各所を巡って次々とボスを倒していくストーリーは古き良きRPGを思わせて感慨深い。お約束をドラマティックに、壮大に、だが分かりやすく描いていて、私は好きだ。

  • デルトラ3章の最終巻にして、最後の歌姫との戦い。 最後の歌姫は、予想通りデルの王宮の中。これに気づいたリーフは敢然と歌姫に立ち向かう。これを手助けするため駆け付けた竜は、城の兵士の抵抗(彼らは竜が城を襲いに来たと勘違いした)にあい助力できない中、リーフはデルトラのベルトの力を頼りに戦う。が、いよいよここまでか、となった時、なぜか歌姫の力が弱まっていく。これを機に逆転し、さらに竜の助力を得たリーフはこの歌姫を倒す。めでたし、めでたしとなった時、リーフは一人釈然としない。なぜ、歌姫の力が突然弱まったのか・・・ 最後のどんでん返しがリーフたちの目の前に現れる。 

  • のこる歌姫はあと一つ。リーフに、さらなる災いがふりかかる。デルトラの真の平和をめざして戦うリーフ達の前に、最大にして最後の罠が…。デルトラワールドいよいよ完結!

  • 面白い!
    最後の最後までドキドキした。

    フォーチュンってなに?
    ベリタスって?
    ドラゴンの名前、覚えたいんだよね。S12

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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