- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265063710
作品紹介・あらすじ
テレビの人気番組「小学生鉄人シェフ」に、幸小学校からチームをだすことになりました。まず校内の予選会です。レイナのクラスでは、レイナ、美貴、はるか、さやか、そして拓馬の五人でチームをつくりました。ところが、拓馬はクラス一のきらわれものです。なにか悪いことがおこるような気がして、レイナは不安でなりません。ファン待望のシリーズ第三弾!小学校中・高学年向。
感想・レビュー・書評
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■き051
#マジカル少女レイナ (3) 魔女のクッキング
#1階本棚
#小学校中・高学年向
■出版社からの内容紹介
テレビの人気番組「小学生鉄人シェフ」に、幸小学校からチームをだすことになりました。まず校内の予選会です。レイナのクラスでは、レイナ、美貴、はるか、さやか、そして拓馬の五人でチームをつくりました。ところが、拓馬はクラス一のきらわれものです。なにか悪いことがおこるような気がして、レイナは不安でなりません。ファン待望のシリーズ第三弾!小学校中・高学年向。
#174ページ
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タイトル*マジカル少女レイナ 魔女のクッキング
作者*石崎 洋司
出版社*フォア文庫
第3話は、構内での料理対決です。相手は高級な食材をつかう6年生チーム。レイナたちは勝てるのでしょうか。それにしても、黒魔法をあやつるボタンはいったいどこに? -
「レイナちゃんは、ほんとうに拓馬くんのことを理解したわけではなかったの。お料理対決に勝つために、拓馬くんを利用しようとしただけなのよ」
「あたしが……。拓馬くんを利用……」
「そのとおり。そして、そこが、ねらいめだったのだ」
ボダンが、不敵なわらい声をあげました。
「最近のおまえは自分の望みのために、魔法をつかいまくっていた。それなら、料理対決に勝つためにも、なんでも利用するはず、そう考えたのさ」
(あたしが自分の望みのために、魔法をつかいまくっていた……)
そこまで見すかされていたことは、ショックでした。