いまむかしえほん (11) いっすんぼうし

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 51
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265080113

作品紹介・あらすじ

子どもがほしかった、おじいさんとおばあさん。おばあさんの親指から小さな男の子が生まれました。男の子は、いくつになっても大きくなりません。けれども、ある朝、都へ行くといって…。小さな体に大きな勇気の昔話絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 一寸法師のお話はオチしか知らないので、おばあさんのおできから生まれたこと、鬼の退治の仕方に驚き。鬼の顔や身体を刀で刺して退治じゃないのか。文があんまり好みではなかった、魚から飛び出す時に「げろり」って。また、一寸法師が大きくなる場面、掛け声の「せいでろ」が分かりづらい。何かを出す道具だから「おおきくなあれ」だとは言えないけれども。個人的に、成長した一寸法師の顔がイケメンじゃないのが嫌!(笑)小さい頃の方が可愛気があったなあ……。カバー折返し部分をめくると、一寸法師を見つけたのが嬉しかった。

  • 読み慣れすぎたのか、こどもは☆3つ。
    絵本がありすぎて、昔話を読む機会がへりつつあるけど、昔話はやっぱり安心します。

  • 6分☆お話のキレがいい。擬音が楽しく伝わりやすく入っていて、読み手も楽しくなる。
    小さな体に大きな勇気の昔話絵本。

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著者プロフィール

1963年生まれ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸部長を経てフリーランスとなり、絵本の評論、翻訳、展示企画、新聞・雑誌で絵本の記事執筆などを手がけている。ボローニャ国際絵本原画展、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)などの国際審査員を歴任。立教大学、武蔵野大学、横浜美術大学講師。著書に『きょうの絵本、あしたの絵本』(文化出版局)など、絵本の作家として『おかえりたまご』(アリス館)『おめでとう』(講談社)など、絵本翻訳に『はしれ、トト』(文化出版局、日本絵本賞翻訳絵本賞)『ヒキガエルがいく』(岩波書店)などがある。2020年より新宿区市ヶ谷で絵本とごはんのスペース83goccoを共同主宰。

「2021年 『日本の絵本 100年100人100冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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