とうみんホテル グッスリドーゾ

  • 岩崎書店
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本棚登録 : 232
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265081783

作品紹介・あらすじ

ホテルグッスリドーゾは動物たちが安心して冬を過ごせるとうみんホテル。この秋も3びきのうさぎたちが動物たちをお出迎え。みんな春までぐっすりねむります。

感想・レビュー・書評

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  • 3匹のうさぎたちが、そうじしているのは…。
    「ホテル グッスリドーゾ」で、ここは、冬を寝て過ごす動物たちの冬眠ホテル。

    それぞれに部屋のなかも違っていて、可愛い。
    晩餐会でたくさん食べたあとは、グッスリと…。
    ヤマネが、リスが、くま、そしてアナグマも眠りにつく。
    吹き荒れる吹雪の音に目を覚ましたのはアナグマ。
    うさぎたちが、ささやかなクリスマス会をひらいてくれ、心も体もポカポカになって、再び眠りに。

    少しずつ暖かくなり、春になると動物たちの新しい一年が始まる。

    冬眠するのはどんな動物なのか⁇と興味津々で、読み聞かせにはいい感じ。

    雪で閉ざされたホテルは、真っ白だけどぼんやりと窓からオレンジ色の灯りが見えてると、ほっこり。
    春は、元気がでる明るいビタミンカラーの絵にかわり、うさぎたちが片づけをして帰っていくのも可愛いらしい眺め。

    つぎのふゆもおまちしてます。の張り紙もいい感じ



  • タイトルも可愛い。

    深い深い森の奥の古いお屋敷。

    そこはうさぎたちが森の動物たちのために開業する期間限定ホテル。

    色とりどりのカーテン、小さな扉、部屋模様、お客様に優しい仕様が可愛い。

    長い眠りまでの支度はみんなそれぞれ。

    うさぎの細やかなおもてなしと共に支度が済んだら、さぁ、グッスリおやすみなさい。

    ヤマネとリスのお部屋と寝姿が特別可愛い。ぽかぽか、春風そよそよ、カレンダーをめくる音。
    みんな春の足音に気づいたかな⁇

    さぁ、3月1日♡春が来ましたよ♪

  • 絵も内容も可愛くて温かくて
    それだけでも大満足なのに
    お勉強感ゼロで冬眠について知ることもできる♪

  • 素敵なストーリー♪
    動物たちが冬眠するために向かうのは、「とうみんホテル グッズリドーゾ」
    ナイスネーミング!
    管理人は3匹のうさぎ。
    こんなあたたかなホテルだったら、さむいさむい冬も安心だね。
    くまさんに嬉しい変化が‼︎

  • ホテルのネーミングが秀逸!そして冬眠する動物たちをはじめ、描かれるホテルも可愛くてセンスも素敵すぎる。お話の内容はほっこりあたたかい。安心してぐっすり眠れる居場所は動物たちにも私たち人間のよりどころにもなる。この絵本に幼い頃出会ってパパやママと一緒に楽しめた子は、本棚と心の中にこの絵本を大切にとっておいて、ふと思い出してはぎゅっと抱きしめるんじゃないかな。こどもはもちろん、大人にもおすすめの素敵な絵本。

  • 秋が深まる頃、森の奥でひっそりと営業を開始するとうみんホテル「グッスリドーゾ」。
    古いけれどよく手入れがされた居心地の良い建物とかいがいしくお世話をしてくれるうさぎさんたちの心遣いでホテルは快適そのもの。
    可愛らしいタッチで描かれるヤマネ、リス、クマ、アナグマが一頭ずつおやすみ~とそれぞれの寝床で眠りに入っていくくり返しは小さい子のおやすみ絵本にも良さそう。
    眠れなくても途中で目覚めてしまっても、うさぎさんたちがいるから大丈夫。春のような温かな安心感に満ちている。

  • 昔、冬眠のことがわかる絵本ないですかって聞かれたな…完全ファンタジーなので科学的な説明を求めてる人には向かないけど、楽しい。
    こんなホテルで冬眠したくなる。

  • うさぎがくまさんとかリスさんにご飯作ってるところがすき。

  • 冬が待ち遠しくなる一冊

  • かわいいおはなしだね。ふくざわゆみこさんがすきなひとは好きかもしれない。穏やかな展開。

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