- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265081905
作品紹介・あらすじ
たべて、うんこして、ねる。食と人をテーマに創作活動を続ける夫婦ユニットはらぺこめがねが、コロナ禍中に見つめ直した愛おしい日々の営み。兄妹の成長と共に描く。
感想・レビュー・書評
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当たり前のことなんだけど、それが一番大事。
食べてうんこして寝る。
これができればきっと毎日を生きていける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美味しそうなごはんを「たべて」、きばって「うんこして」、それぞれの寝相で「ねる」人々の有り様、営みが次々に登場します。猫や鳥もいます。涙ながらに友だちと別れて引っ越していく子も、ちゃんと「たべて うんこして ね」ています。平和です。安心して生きる基本です。
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我が家の家訓です
辛いことがあった時、
食べることも、寝ることも、うまくできませんでした。
ご飯が美味しいと思えた時、生きていると実感しました。
たべてうんこしてねる
当たり前に思えることも実は幸せなんだと気付きました
何があっても淡々と生きていく
それで充分
それこそが幸せなんだと
絵本を通して
教えてくれていると感じます。
色使いも、細かい布団の柄も、美味しそうな食べ物の絵も人物の表情もとても好きです。
読むと、私は勇気付けられます。 -
たべて うんこして ねる
テキストは主にこれだけなんですが、絵にストーリーが。
お腹にいる妹と男の子、父母の4人家族。
たべてうんこしてねるを繰り返し、時は流れます。
お腹にいた妹は、生まれて成長し、学校へ。
男の子ももちろん成長していきます。
ある日一家は引っ越し。
おじいちゃんおばあちゃんのいる田舎で暮らすことになるのです。
どんな時も食べてうんこして寝る。
うれしいときも悲しい時も。
そして「たべるんだ」
力強く生きていく、ということを感じる絵本です。
全然違いますが、雑誌の「ku:nel (クウネル)」を思い出しました。
生活を大切にしている点で共通ですね。 -
生まれてからこの世を去るまで延々と続く行為。
当たり前のことができる、なんて幸せだ。
今生のテーマ。 -
たべて うんこして ねる の繰り返し そのとおりですよね。そうしてみんな大きくなっていくのですね。
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生き物、そのものを表現した絵本。
生命の力強さを感じました。
たべて うんこして ねる
その通り。その通りなんだけれども、とても大切なことを教えてもらえました。
食べることは生きること。
どんな状況でも、食べて、排泄して、寝る。大人も子どもも、とっても大切なこと。
3歳の娘も、6歳の息子も、そして私も、一瞬にして虜になった絵本です。 -
その通りなんだよなあ…。
世界の真理。 -
絵のタッチがふわっとしている割に すごくリアルに感じられるのが、とても不思議でした。