- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265840038
作品紹介・あらすじ
ある夏の日、ぼくは、子犬と出会った。そう。どこからどう見ても、かわいい子犬。でも、それは、二本足で立ち、ふつうに話し始めたんだ。宇宙から来たって、本当!?第11回ジュニア冒険小説大賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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ある夏の日、友樹は白くてふわふわな体をした子犬に出会います。子犬は、実は宇宙人。地球よりも高度な文明の星からやってきたようで、会話に自動翻訳機を使ったりと、その技術力は見たことないもの!仲良くなった友樹は、宇宙人にハッチーと名付けます。ハッチーは銀河連合捜査局の捜査官として、犯人を追っていて反撃にあい、地球に不時着してしまったところを友樹と出会ったのでした。そのため、友樹とハッチーは地球へ逃げてきた犯人を一緒に追うことにしますが…。
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風変わりな世界観に一瞬、とまどいました。
果たして、私は最後まで読めるんだろうか……と。
しかし期待は裏切られました。
とてもいい意味で。
今まで見たことも聞いたこともない、一風変わったSF小説です。読みやすいし、おもしろい。
読み終えた後はすがすがしい気持ちになりました。
ドラえもんみたいに、主人公と冒険するシリーズがもっと続けばいいのになぁと思わせてくれた物語。
学校での読書にオススメです。 -
五行程度の葛藤で宇宙人という告白を受け入れちゃう上、お母さんに至っては二行で納得する。どこか映画やゲーム的な宇宙船設定、言い換えると今更なありきたり。