スケアリーストーリーズ 怖い本 (1) いばりんぼうをつかまえた

著者 :
制作 : アルビン・シュワルツ 
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 38
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265860319

作品紹介・あらすじ

2020年2月日本公開の映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」原作!

全米700万部突破の児童向けホラー「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ第1弾。
表題作「いばりんぼうをつかまえた」ほか、不思議で怖い短編が29編。

感想・レビュー・書評

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  • 大人も子どもも、怖い話や不思議話が大好き。幽霊の話、悪魔の話、鬼の話、ふしぎな話。さあみんなで、暖炉の明かりだけの薄暗い部屋に集まって、そんな話を囁きあいましょう。2月28日公開予定のホラー映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作。全3巻刊行予定の児童向け怪奇幻想本。本書は全29話の掌編~短編小説が集められている(長くても3ページぐらいかな?)。全体的な恐怖度はやや控えめで、さらっと読める。日本の怪談本とはまた違うが、色々な人から聞いた話、伝聞されている話などを集めた本で「ひとりなら乗れます」「墓地に立つ少女」「ハイビーム」「ベビーシッター」など日本風にアレンジされ、日本でも話されている怖い話もたくさんあった。 続編があと2巻あるので、それぞれまた楽しみである。映画のスケアリーストーリーズはこの本に出てくる話になぞらえて、主人公たちがおそろしい目に合うようなので一回読んで見に行くと、より良さそう。実際自分は読んだ後、予告を見ただけで「この話かー」となるのが楽しかった。 児童書のため、文章の表現は柔らかめだが、映画になるとこれがどのぐらい掘り下げられるか気になる。

  • ショートショートの様な短めの話が詰まっている。
    正直、数話読んで読む気が失せた。
    怪談が好きな人が語った時に大声の演技で怖がらせる、という人がいますがそれを本で説明付きで読まされると非常に滑稽だなと思ってしまった。
    意味をよく考えたら怖い話というのもなく、ラノベの様に文字の大きさで声の大きさを表現するのも興醒めした。
    文字も大きめだしこれは子供向けかな…子供なら怖がれるのかな??
    ハイビームって話は、どこかで聞いたことある様な話だったし…

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著者プロフィール

千葉県生まれ。青山学院大学文学部卒。主な訳書に、ジョン・ヴァーチャー『白が5なら、黒は3』、ヴィクター・メソス『弁護士ダニエル・ローリンズ』(早川書房)、デイヴィッド・バルダッチ「完全記憶探偵」シリーズ(竹書房)、アルビン・シュワルツ編「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(岩崎書店)。

「2021年 『殺人ゲーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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