流れ星たちの長野オリンピック: ある選手とあるコーチの物語

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267015052

感想・レビュー・書評

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  • 長野オリンピックというできごとが、個人としてのスポーツ選手にどんな影響を及ぼしたのかを書いた本に比べ、この本は政治や社会というものを中心に据え、オリンピックを書いているように思いました。自分との共通点は「もうオリンピックに幻想は持っていない」というところや、「オリンピックも利権という面が非常に強い」という気持ちだ。
    “流れ星たちの長野オリンピック” を書いた理由は、どうしても「書かざるを得ない」という強い気持ちがあったからといっていた。それは自分が正義と感じたことが、簡単にねじ曲げられたからだと思う。

  • 1998年の長野オリンピックのモーグルなどを書いた本で、選手たちのオリンピックに向けた厳しい練習が書かれていて、すごい努力しているんだと思いました。

  • 僕はスキーヤーとして角皆さんを尊敬しているので、著作を冷静に読むことができないかもしれません。 ただ、 僕は彼がこの本を書かずにいられなかった心境を理解できます。 

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著者プロフィール

高校時代は200m個人メドレーで活躍。
大学から始めたフリースタイルスキー
(モーグル・バレエ・エアリアル)
で全日本選手権総合優勝7 回、
種目別優勝35 回という記録を残している。
スキーで負った怪我や故障のリハビリから40才代後半で水泳を再開。
その魅力を再確認し、
50才代でマスターズ水泳の競技会に参加。
2007年にジャパンマスターズ初優勝(50 m自由形)以降、
自由形とバタフライ種目で優勝多数。
現在も記録更新をねらっている。

「2021年 『大人の水泳 知っておきたい上達&改善のコツ50 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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