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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267024153
感想・レビュー・書評
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日本初女性弁護士となった三淵嘉子の生涯。女だから無理と言い続けられて、男ばかりの法曹界に飛び込んだが、持ち前の負けん気でその壁を乗り越えていく。男女平等の憲法になったことで戦前は男しか受験資格がなかった裁判官を志す。仕事人間だったが、きっと人間味のある人だったのだろう。あっという間に読み終えた。
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朝ドラがかなり娯楽志向なのがよくわかった。
「女性初」が本当に珍しい時代。その先頭を切って走り続けられた大先輩のおかげで、出産・子育てしながら働き続けられる環境ができつつある現代。
先輩に心から感謝です。 -
面白かったし、読みやすかった。
次の朝ドラ「虎に翼」の主人公をモデルにした小説なだけに、読みながら映像が浮かんだように思う。ただし、脳内配役は違う。
ちょっと展開が駆け足気味に感じて、深く掘り下げたエピソードのようなものがなかった?ので、三淵嘉子っていう人を知るにはいいけど、小説としては物足りない部分もあったかなと。
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