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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784269810419
感想・レビュー・書評
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衣類標本家 長谷川氏のTwitter(@rrr00129)より
https://twitter.com/rrr00129/status/1447423685812371458
まとめ
https://togetter.com/li/1787783
和訳されていて、読んでほっこりするのは「従僕ウィリアム・テイラーの日記1837年」です
当時の使用人が書き残した日記です
小さな館に奉仕しているので、ドラマなどに良く出てくる大きなカントリーハウスのドタバタ劇場はありません
丁寧でゆっくりとした、噛みしめるような内容が面白いです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イギリス・アッパーミドル階級の屋敷に奉公するフットマンによって1837年に書かれた日記。
相当の高給を得る上級使用人でありながら、上流階級の人々の暮らしを観察し、客があれば面倒がり、心付けの額にちくりと感想を述べる、知的で人間らしい男性の姿が浮かび上がってくる。
女王の即位に便乗したにわか商売が流行し、クリスマスには酔っ払いが街に溢れる当時の風俗や世相も興味深い。
この書籍が発刊されることになったいきさつを説明する編者による付記も必読。
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